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文系SFな日本、科学者がSFを執筆する海外【後編】(part79スレ)
- 2012/09/01(Sat) -
677 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 09:17:29 ID:ac7WraCg
日本では、欧米に比べて、いわゆるハードSFが極端に少ないんだよね。
ファンタジー色の強い作品が多く、いわゆる「萌え」の要素も多い。

これって、感性にかかわる用語が多い日本語と、
論理性の高い英語の違いが反映されているようにも思う。

678 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 11:11:53 ID:I+56Yr3+
ハードSFが少ないのは、個人よりも国民レベルのサイエンスの資質、学問のレベルの違いでしょうね。
この点ではやはりアングロサクソンが世界一でしょう。
サイエンスドキュメンタリー見ても、質の点では英米が圧倒的ですよ。
だてに19・20世紀をリードしてきたわけじゃないんで。

679 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 11:16:35 ID:+0hecyUP
「チョコレートはやっぱりベルギーだよねー」(一般も高級も日本の方がどう考えても美味いだろ)
「あ!ボルボだ!世界で最も安全性が高いのが凄いよねー」(いつの時代の話だ)
「あのベンツいいね。俺も欲しいなー」(子ベンツ指さして何いってんだ)
「SFはやっぱり欧米だよねー」(なんでもかんでも欧米か!)

683 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 13:56:52 ID:sdOft8ur
>>677
日本では研究者がSFとコミットする伝統がないからだ。

686 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 15:04:28 ID:O6doXhPI
>>678
そうか? 小松左京の日本沈没や首都消失、さよならジュピターなんて
欧米の作家に引けは取っていないと思うぞ? あとさ他の作家では戦国自衛隊とか、斬新じゃん。
映画化されたぐらいだし。(まあ映画の出来はその、なんだ、脇において置こう・・・・・)
ショートショートでは星新一とか、あれだけウイットに富んだ作品もないし。

単に欧米であれだけSFが流行ったのは、
米ソ宇宙競争等でまじかにそれらのムーブメントを感じた人々が多かった事と、
特にアメリカでは、田舎なんぞ何もする事がないから、天体観測を趣味にしている人も多く、
それだけ潜在的にSFを受け入れる土壌が多い(需要が大きい)のもあるかと。

欧米作家でも、糞は糞だし、その駄作の量も半端じゃない。
よくもまあ、こんな作品の版権を取ったもんだw ってのも中にはあるしな。

687 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 15:36:49 ID:vLo/KUdj
>>683
おれもこれが一番大きな理由だと思う

688 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 17:39:32 ID:NDd3R4n1
空想科学大戦とかはどうだ?
ギャグ漫画な上、ベースの空想科学読本のように計算間違いや
わざと大げさに解釈した結論を出したり逆に都合が良すぎたりはするが
ああいう斜め視点の話少ないんで良いと思うんだよな。

695 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 22:09:36 ID:ac7WraCg
日本のSFの開祖は、というと、詳しい人なら海野十三をあげるかもしれないけど、
まあ、事実上は星新一なんだよね。
で、最も影響力の強いSF作家は、というと、小説家ではないけど、手塚治虫氏だよね。

星氏の作風は、実の所SF作家としてもショートショート作家としても
異色で、ハードSFとしての作風はほぼ皆無だし、
手塚氏は漫画家だから、科学的解説による説得力よりも、絵による説得力のほうに目が行く。

星氏が事実上の開祖だったことと、SFの成長時期が、マンガやアニメの成長が同時期だったことにも、
日本にハードSFが根付かなかった理由がありそうだよね。

それから、欧米の読書人口っていうのは、実は日本に比べて極端に少ない。

SFも一部は除いて、長い間異端の文学に見られていたみたいだから、
逆に言うと、それだけマニアックな嗜好にあわせることが出来たんだよね。

日本の場合は、読書人口が多い性で、SFですら大衆受けする方向になってしまった気がする。

もちろん、それが悪い事とは言わないよ。

698 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 22:15:13 ID:3cj65Hsh
いまのようにライトノベルとかが氾濫する前の時代には、
小学生の高学年か中学生あたりで最初に読みはじめる小説といえば
星新一という人が多かったとは思う。
いまはどうか知らんが。

702 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 23:42:01 ID:05KhDm04
>>698
ただ、ショート・ショートってのは
「うふふ、センスいいわね」とかぬるい感想は持てても、
激烈な感動も展開へのワクワクも持てないからなあ。
星新一を日本SF界の祖とは認めたくないなあ。

いかに優れた名工でも、作ってるのが肥後の守だったら
普通の鍛冶屋のナマクラ刀に及ばないようなものか。

703 :日出づる処の名無し:2007/10/22(月) 23:47:49 ID:s8M4lvqH
つ【寸鉄人を刺す】

704 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 00:18:19 ID:IIyMyOdG
>>686
分かっとらんな、君は。
ハードSFはサイエンスとか工学とかに無知だと書けないわけで、
アシモフやアーサー・C・クラークはその点からしてもはるかに日本の作家の上をいく。
日本のSF作家だと科学に強かったのは小松左京くらいじゃないのか。
「復活の日」は時代を先取りしていたしな。糞はどこでも一定以上はいるわけで
比べるのは一流どころでいいだろ。日本はハードSFではアメリカに負けている。
これは客観的事実だからどうしようもない。これを「なんでも欧米がいいと思っているやつ」と
受け取るやつは、夜郎自大、視野狭窄、なんでもウリナラマンセーの●●人と同じ。

705 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 00:54:17 ID:ar4KGp9d
宗教の延長で科学やってるからじゃないの?

706 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 01:13:51 ID:boK9n7Ay
日本のSFは「またまた地球が大ピンチ」のパターンから卒業できてないのが多いからな。
地球の替わりに日本や人類や何たら星が入っても同じ。

707 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 01:15:51 ID:mfXrXKyi
>>704
うん、俺も同意。日本の黎明のSF作家は「宇宙塵」という同人誌だっけ?
要するに「ドージンワーク(笑)」やってたグループから来ているから、
雰囲気としては文芸の人達なんだよね。SFが好きで作家になるわけで。
P.H.ラグクラフトとその友人達に、性格も作品も近いんじゃないだろか。

ハードSFは学者や技師なんかの専門家、あんまり仲間を求めず、
自分の技能にアイデンティティ持ってる人種が、ドロップアウトしたり、
「いっちょ小説でも書いてみるか」でなる様な。J.P.ホーガンなんかも
技術コンサルタントだったという記憶がある。

日本の場合、そういうキャリアの人は仕事でへとへとになってて
小説とか書かないんじゃないかと。或いは、文章に苦手意識のある奴が
技術屋になっているとかね(俺は英語が苦手で技術屋になった)。

708 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 01:42:06 ID:l9Ry9sSb
とりあえず、堀晃があまり世間に浸透してない事はわかったorz

709 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 01:48:58 ID:yBB5Xofs
俺も同意。

日本人の科学センスが、欧米人に劣っているとは決して思わないが、
こと、ハードSFに関しては、アメリカやイギリスとは、大きな差があるよ。

人口の差や、SFの歴史の差があるにせよね。

色々理由はあるだろうけど、欧米のエリートは、自分の専門だけでなく、
総合的な知性を求められるからかもしれない。

日本では、一芸に徹する事を求める風潮があるからね。

710 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 02:05:01 ID:ar4KGp9d
科学的に正しいことって、
なんか、意味あるの?

711 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 02:18:51 ID:gudAMVvT
>>710
SFに関して言うなら、現在の人類に既知の部分が科学的に正しい事で、
どこかで吐かなければならない嘘の部分にも説得力が生まれ、架空の世界にリアリティーが増す。

712 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 02:21:17 ID:nKyM+rVg
>705
西欧の場合、近代科学はキリスト教に端を発していて、
科学は宗教=人の暮らしや精神を超えてはいけないという前提があり、
科学者は科学の進化を考える時、常に社会との矛盾、葛藤、齟齬を考える。

しかし日本の近代科学は明治以降にプロトコルや原理の輸入に留まり、
思想面では基本的に科学と人間は対立しない物として捉えているので
人の在り方と科学の在り方の齟齬はテーマになり難い。

それでもって理系出身だけど右脳人間だった手塚治虫や
SFファンだった藤子不二雄の漫画が与えた社会的影響は大きい。

おまけに日本には真田さんが居る。
確かに間違ってはいないんだけど、あれは卑怯だ。

713 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 02:42:59 ID:ar4KGp9d
論理的に整合性のとれた世界を描くのであれば、
それは科学でも魔法でも可能なわけで、科学者の代わりに、
探偵でも問題ないような気がしないでもない。

ただし科学の場合、
作品の外に「事実」が置いてあるから、
あらかじめ提示した条件以外に突然、
便利な解決を引用できちゃったりして。

714 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 03:47:19 ID:Wt/2U6mk
>713
コンピュータが暴走した世界には必ずそれを直す人or方法か
暴走しなかった同等のコンピュータが存在するし、殺人生物にも必ず欠点がある。
しかし「どうしてそういう世の中になったのか?」の部分で日本はSFにならない。
これは相対的な価値観&絶対的な価値観の無さが成せる技。

715 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 03:52:40 ID:ar4KGp9d
設定オタクは少なくないと思うけど、
それに固執すると、誰もついてかないんだよ。

716 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 07:12:05 ID:V2v41F60
>>715
> 設定オタクは少なくないと思うけど、
> それに固執すると、誰もついてかないんだよ。

それはウソ。

717 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 07:15:27 ID:V2v41F60
>>706
> 日本のSFは「またまた地球が大ピンチ」のパターンから卒業できてないのが多いからな。
> 地球の替わりに日本や人類や何たら星が入っても同じ。

日本のSFはそういうのは少ない。フレームが小さく、内向きで、
なされるがままにの流され型が多い。

718 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 07:18:46 ID:V2v41F60
>>707
> ハードSFは学者や技師なんかの専門家、あんまり仲間を求めず、
> 自分の技能にアイデンティティ持ってる人種が、ドロップアウトしたり、
> 「いっちょ小説でも書いてみるか」でなる様な。J.P.ホーガンなんかも
> 技術コンサルタントだったという記憶がある。

SFオタが科学者になって、学位をとってひと段落すると小説書き始めるというパターンだと
ベンフォードあたりが言っている。

仲間を求めずどころじゃないぞ。連中、育った過程でもアカデミズム方面でも、
SF者たちの海のただ中で普段から生活してる。もう、ブレーンチームを持ってる状態だぞ。

719 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 07:22:54 ID:CHbzPVX6
少し極論めいたこといえば、日本には思想としての科学はない。
西欧では自然哲学、すなわち世界を科学的方法でみようという世界観の延長に
今日のサイエンスというものが生まれた。
そしてその延長の夢として、たとえばハードSFのようなものがある。
日本人にとっての科学とは技術の基礎にすぎず、明治になるまでは
天体の運行になどもこれといって無関心だった。
この意識の差がSFにも影響してると思われる。

720 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 08:37:59 ID:oE6j4wkY
うーん。
宣教師の記録に、日本人が地動説を聞いて、理屈を聞いたら納得したって言うのがあるんだけど。
その辺が色々関係するんじゃね?

太陽や星が回ってるんじゃなく、地球が回ってるっていうのを受け入れるのに
時間がかかった人たちと、
理屈聞いてあっさり納得した人たち。
その辺の違いが科学への捉え方や科学への向き方を、左右しているような・・・

721 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 08:43:45 ID:/VEDszHQ
宗教的なタブーで公言出来ない空気が無かったからもあるだろう

722 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 08:44:49 ID:qfV4ZQ8F
そして最後までキリスト教には
「神が完全なら、人間を完全に作ればいんじゃね?」って言って受け入れなかったしなw
理屈に合うかどうかが重要。

723 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 09:40:03 ID:BuU8sscT
そりゃ、宣教師が来る前に死んだ人はどんなに善良でも地獄に居ると
言われて納得できるか?

728 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 13:43:26 ID:5CC2QFu1
カードキャプターさくらはSF

ハードSFはSFの中では弱小ジャンル
ファンの声はでかいが市場は小さい鬱ラノベみたいなもの

729 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 14:07:30 ID:V2v41F60
>>728
その認識は正しい。ハードSFは、SFの中でも特殊趣味に入る。

736 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 19:10:01 ID:EBAsc9R3
>>704
一つ言っていいか? 西欧は西欧諸国全てを含むのに、日本はたった一国だけかよw
アーサー・C・クラークはイギリス人、アシモフはロシア系アメリカ人。
そりゃ、作家の数は人口的にも国の数的にも日本が劣って当然ジャン。

しかもSF黎明期の日本は丁度戦争で荒廃した戦後の真っ只中、SF小説以前の状態だったんだぜ?

それと日本は漫画の影響力が強かったから、
小説家を志望するより漫画家を志望する創造性溢れるクリエイター達にSF分野も流れた、
ってのも大きいだろうな。
逆に日本の漫画なんて西欧諸国全てを集めても話にならないぐらい広大な分野をカバーしてるじゃん。
その賛否は兎も角としてさ。それらを踏まえるなら

>受け取るやつは、夜郎自大、視野狭窄、なんでもウリナラマンセーの●●人と同じ。

はこっちが逆にいいたいんだけどw

738 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 19:20:56 ID:jeDMv5d+
>>736
>西欧は西欧諸国全てを含むのに

その欧米諸国全てvs日本 で意外と戦えちゃうのが日本なんだよな。

740 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 19:31:21 ID:jk0hd7TI
日本と欧米以外の国じゃやってないって分野多いからね。
それで歴史とか文化を背景に、どうしても日本と欧米って括りになる。
SFではどうなんかね?南米やアラブあたりに独自の作風のSFあるか?

741 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 19:49:56 ID:Ba0Lng3l
欧米にハードSFがあれば日本には伝奇バイオレンスというジャンルがあるだろ。
欧米人に夢枕獏みたいな伝奇アクションなんて書けねえべ。

742 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 20:07:05 ID:Ao7oz5Au
西欧VS日本になるのは、西欧文化圏の国はいくつもあるが、
日本文化圏というものは日本にしか存在しないから

743 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 20:18:10 ID:BnF7U5t1
>>740-741
SFなんか欧米といっても、頻繁に翻訳されて単行本になるのは、英語ベースの作品ばかりな気が…
たとえば、ここ数年で、
ドイツ語の作品でペリーローダンシリーズ以外に発売されたものってあるのかなぁ(w

755 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 22:54:46 ID:2no88706
>>736
> 一つ言っていいか? 西欧は西欧諸国全てを含むのに、日本はたった一国だけかよw
> アーサー・C・クラークはイギリス人、アシモフはロシア系アメリカ人。
> そりゃ、作家の数は人口的にも国の数的にも日本が劣って当然ジャン。
> しかもSF黎明期の日本は丁度戦争で荒廃した戦後の真っ只中、SF小説以前の状態だったんだぜ?
> それと日本は漫画の影響力が強かったから、小説家を志望するより漫画家を志望する創造性溢れる
> クリエイター達にSF分野も流れた、ってのも大きいだろうな。

あのな・・・ >>704 は「負けている」というFACTを言ってるだけで、
「だから日本は不甲斐無い」とか「それではイカン」とか「劣ってる」とか言ってないぞ?
君の言うように分母の数とか時代とか他のジャンルに流れたとか理由は色々あるだろう。
それをヒックルメテ現在の状態を述べてるだけだ。別の分野が発展してるなら結構じゃない。

君ってコンプレックスまみれ。

757 :日出づる処の名無し:2007/10/23(火) 23:06:51 ID:No+bhKDy
日本のSF業界で、
大昔から続いてる伝統かな、
こういうSF論みたいなのって。

768 :日出づる処の名無し:2007/10/24(水) 02:13:16 ID:k44NWc6h
ここでウルトラマンはSFだろ?と思っている
俺が通りますよ

レオーーーーーッ!            レオ兄さん待ってよー
 ⊂~个~つ ≡=-           <ヽ个/>  =-
  (`・ω・´ )   ≡=-キコキコキコキコキコ  (´;ω;` )゚・。・゚゚・*:.。 キコキコ
   O┬O )   ≡=-キコキコキコキコキコ  O┬O )  =-.  キコキコ
  ◎┴し'-◎≡=-             ◎┴し'-◎=-

769 :日出づる処の名無し:2007/10/24(水) 02:58:29 ID:Rls/+mFb
>>768
違うな。アストラは熱い男ではあるが、寡黙で兄貴より冷静沈着な男だ。

773 :日出づる処の名無し:2007/10/24(水) 07:12:21 ID:Zv6ye1SD
>>755
>あのな・・・ >>704 は「負けている」というFACTを
>君ってコンプレックスまみれ。

ほんと、10年~20年位前なら通用した乗りだよね、君。

775 :日出づる処の名無し:2007/10/24(水) 14:46:21 ID:PC7sA/OA
>>755
何がどう負けているのか、その判断基準がそもそも曖昧だと相手は言っているだろ?
日本だけが一国なのに、相手は西欧諸国全体にしたりとかさ。

だから負けるも糞も、最初から不公平な比較をして、貴方は一体日本をそこまで貶めたいのか?
と疑問を呈しているだけとしか思えないのだが?

それとも何か?自分のSF分野は日本は西欧より劣っているという主張に反論されたので、
単にムキになっているだけなのかな?どうもそうとしか思えないが。
コンプレックスまみれと相手に言う前に、その偏見や視野の狭い了見を先ずなんとかしないとな。

781 :日出づる処の名無し:2007/10/24(水) 18:03:38 ID:EGZEUcXv
一連の流れでSFが衰退した理由がよく分かった。
日本で嫌われる人種が集まってるんじゃしょうがないな。

817 :凛甲:2007/10/25(木) 14:10:45 ID:47IRW5EG
さて、スレ目的に沿った、SFの話題として「海外SFに登場する日本」を
幾つかあげてみようか。

まずは、上にあげられている、ジョン・ウィンダム。

「海竜目覚める」は、宇宙から飛来したと見られる謎の生物が、
海から人類を侵略し、世界が危機に瀕するという話なんだけど、
その話の最後は、日本が作った特殊な潜水艦によって、その生物を倒す事が出来る事が説明され、
世界が救われる事を暗示して、物語が終わる。

ロジャー・ゼラズニーの短編「伝道の書に捧げる薔」は、
明らかにオペラ、「蝶々夫人」に影響を受けた作品。
主人公の天才詩人が、日本に留学経験のある空手の使い手という設定。

「リバーワールド」は複数巻続いた人気SF。
信じがたいほど巨大な河の周辺に、有史以来の全ての人類が復活するという話。
やがてその人々は、三つに分かれて政府を作るんだけど、その中の一つの指導者が
徳川家康という設定。
そのほかに、神風特攻隊で死亡したパイロットもでてくる。

グレゴリー・ベンフォード「タイムスケープ」はハードSFで、タキオンを利用した過去への通信の話。
主人公格の科学者が恋慕する、黒髪の日本女性が出てくる。

フィリップ・K・ディック「高い城の男」
第二次世界大戦で勝利したのが、日本・ドイツ・イタリアの枢軸国という設定で、
三国に分割統治されたアメリカが舞台の話。
新婚の日本人カップルの奥さんが黒髪美人で、アメリカ人の男が横恋慕する話がある。
また、平凡な日本人サラリーマンが、脅えながらも、強盗を拳銃で撃退する話とかあって、
なかなか「日本人」がうまく表現されているように思う。
ちなみにここに出てくる日本人「鎌倉男爵」は、一部マニアの間で有名。

819 :凛甲:2007/10/25(木) 14:40:16 ID:47IRW5EG
ポール・アンダーソン「百万年の船」は、偶発的に出現する異常な長命の人類の話。
その、長命人の一人が、日本の平安時代の宮廷に仕えていた「オクラ」という女性。

ウィリアム・ギブスン「ニューロマンサー」
この作品は、サイバーパンクという一連のSFの先駆けにして代表作。

人が脳をコンピューターに直結させて、ネット内のバーチャクリアリティ的な
空間に入り込んで、「仕事」をするという近未来世界の設定なんだけど、
話の導入部の舞台が、日本の千葉市。
そこが、コンピューター技術の最先端都市というという事になっている。

「スターシップと俳句」は、日本人なら脳みそが揺さぶられること間違い無しの怪作。

基本的には、宇宙への脱出する人類という設定なんだけど、
茶器を見て、「俺は最高の美を見た」とか言って切腹する日本人がいたり、
金閣寺が未だに政庁として使われていたり、甲冑を着た騎馬武者が走り回ったり、
例によって、黒髪美女のヒロインが、鯨に飲み込まれて戻ってきたりと、
正直、コメントのしようがないほど。

古典的なSFで、「ガリバー旅行記」
主人公ガリバーは、最初は小人の国。続いて巨人の国。
さらに続いて、「ラピュタ」と呼ばれる宮崎アニメで有名になった、
空を飛ぶ文明が進みすぎた国に迷い込み、その帰りに「不死の人間がいる国」に立ち寄る。
で、さらにその帰りに、日本に立ち寄る。
当時の日本が、そういう不可思議な国々と西欧との中間にあったと考えられていたことを思うと、
少々複雑。

ジュール・ベルヌ「八十日間世界一周」は、
主人公が「八十日で世界一周が出来るかどうか」に、全財産を賭ける話。
ここでも主人公一行は日本による。
江戸末期の開国間もない日本の風景が描写されていて、作者の苦労がしのばれる。

820 :凛甲:2007/10/25(木) 14:41:18 ID:47IRW5EG
ちなみにSFではないけど、シャーロック・ホームズは、
日本経由の格闘技を習っていたという設定。
日本で出版される本には柔術と書かれていることが多いけど、
実際は、当時、ロンドンで教えられていた日本の影響を受けた「棒術」だったらしい。

アルセーヌ・ルパンの方は、明確に「柔道」を習得していたと記述されている。

まだまだあるけど、まあ、こんなところで。

821 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 14:48:07 ID:UQSJsG0a
>>820
バリツ

822 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 15:02:04 ID:vq47UPhP
ミステリーの心掛けないこと、ノックスの十戒では
「中国人を出してはいけない」
(論理的な物語が急にオカルト紛いの胡散臭いモノになってしまうから)
てあったけど、
なぜか日本人は色々な物語で「困ったときに何かしてくれる人」と書かれるんだな。

823 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 15:22:47 ID:zkByE9PX
>>817-820
「宇宙船ビーグル号」と「スタータイドライジング」も上げてほしかった。
しかし後者の翻訳書名、なんとかならんかったのか(嘆)
あと純粋なSFではないが、F・ポール・ウィルスンの「黒い風」も。

826 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 17:50:15 ID:OmNIuFGY
ビーグル号の日本人は、そっとしといてくれ

832 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 19:28:40 ID:5C4IVWQD
SFではないが「007は2度死ぬ」原作はこのスレ的におすすめだ。
オ-プニングはジャンケン対決、ボンドが俳句を作って
和田金の松阪牛ステーキも出てくる。

「ゴールドフィンガー」原作には「朝鮮人は世界一残虐な民族」
という一文があってプギャー

833 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 19:49:03 ID:ce+uuv5f
ガリバー旅行記に出てくる日本の話で、ガリバーが『俺は外国人だから
切腹なんて真似できないけど許してね』って日本の王様に交渉してる話は
当時日本が外国からどう思われていたかを考える上で興味深い。

834 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 20:03:24 ID:KFw+t1lZ
ラノベやエロゲの大部分をSFとすれば、世界のSFコンテンツの大部分は
日本とハリウッドが支配しているんだから、SFの話はまんざらスレチでもないな。

839 :凛甲:2007/10/25(木) 22:14:38 ID:47IRW5EG
>>833
ガリバー旅行記に出てくる日本の支配者は将軍。

当時の日本は鎖国下で、ガリバーは、オランダ人と偽って面会したころになっているけど、
一介の外国人がそう簡単に、将軍に面会出来るわけねえだろ、等と突っ込んではいけない。
それから、ザモスキとかいうわけの分らん日本の都市が出てくるけど、突っ込んではいけない。

それからそれから、ガリバー旅行記にしばしば、オランダ人に対しての侮蔑的な表現が出てくるけど、
これにも突っ込んではいけないってば。

840 :凛甲:2007/10/25(木) 22:18:13 ID:47IRW5EG
ちなみに、これらのSFに登場する「日本」は、18世紀以降の欧米の
一連のジャポニスムブームのでの文学に登場する「日本」に影響を受けている。

スレ違いってことは無いと思うけど。

842 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 23:08:59 ID:gypRjBqb
昔からSFには、困ったときの日本人と言う隠し技があって
どーにもならなくなったら、いきなり日本人科学者が何か発明して
めでたしめでたしと言う「それ、なんて真田さん」とゆー伝統がな・・・・・
最近はリアルでそう認識されているっぽい

843 :日出づる処の名無し:2007/10/25(木) 23:15:58 ID:qAVrR7a7
最近は何でも発明するというよりはアホほど小さいものと
無意味なロボットを狂ったように作り続けるイメージじゃないか

846 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 00:16:39 ID:mJikBB+y
>>839
>当時の日本は鎖国下で、ガリバーは、オランダ人と偽って面会したころになっているけど、
>一介の外国人がそう簡単に、将軍に面会出来るわけねえだろ、等と突っ込んではいけない。

モデルケンペルじゃね
綱吉に謁見してるっしょ

845 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 00:05:04 ID:xk0cAG9V
猿の惑星に出てくるオランウータンは過去の歴史に縛られてる中国人で
ゴリラは暴力的ですぐに怒鳴るが権力に弱い朝鮮人で
チンパンジーは頭はいいが臆病ですぐにぺこぺこする日本人がモデルって話を聞いたことがあるが…

847 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 01:00:24 ID:KP+c2Ntm
>>845
ゴリラは黒人。残念ながら朝鮮人は存在すら認知されてないのだ(当時は日本人だしな)。
チンパンジーが日本人なのは、
人間(白人)ととりあえずは話が通じて共存できなくもない人種だからだと。

848 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 02:44:55 ID:XPXJtLxN
オランウータンはユダヤだろ。
ゴリラが黒人でチンパンジーがアジア人。
中国人にはあんな学者のイメージはない。

866 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 19:43:09 ID:k7VIWVq0
>845
「猿の惑星」は原作者が第二次大戦中に日本軍の捕虜になったフランス人で
有色人種の捕虜になった事を屈辱として終生忘れず、「猿の惑星」を書いたんでしょ?
だからあそこに出てくる猿は全部日本人でしょ?

867 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 19:50:59 ID:E2SnwntY
>>866
正解

868 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 20:09:29 ID:JDsK5yoN
ブールが捕虜になったのは日本軍だけじゃないのだが

849 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 08:14:57 ID:VcJnx0uy
何気にあいつらゴリラ好きだぞ。コンボイ司令もゴリラだし

850 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 08:52:48 ID:EYXISgvA
「愛は霧のかなたに」って映画は
絶滅の危機に瀕したゴリラを救うために半生を捧げた学者の物語だけど、
原題は「霧の中のゴリラ(Gorillas in the Mist)」
こんなタイトルでもアメリカでは大ヒットしたんだから、アメリカ人は余っ程ゴリラが好きなのかもな。

870 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 20:45:27 ID:CANFNpuR
>>849
映画キングコングの影響で、ゴリラは正義の味方ってイメージがあるらしい。

851 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 09:07:06 ID:6s8p3/g6
わが国にも亜空大作戦スラングルという傑作があってだな

852 :日出づる処の名無し:2007/10/26(金) 09:41:35 ID:BZDwJwC0
>>851
そんなトリビア級を持ち出さなくても、宇宙エンジンとか竜雷太とか色々あるだろう。

今回の記事の出典元
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コメント
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ゲーム漫画アニメ、家電、車、その他もろもろ、自分たちから『日本』と『欧米』って図式で語ってるんだから、小説だけ例外な!ってほうがおかしいよ。
そもそも対象を『英米』にしても、『米』にしても、『日本』がSFという分野において、比較してパッとしないってのは変わらないわけで。

で、パッとしないように見える理由は、日本人が、一般大衆だけでなくインテリ層の多くまでもが『科学である必然性』を求めない人種だからだと思う。
西洋において科学は神を探求するという絶対の指針でもあるけれど、日本は別にそこまで壮大なバックボーンを科学というものにはもっていないからね。
だからこそ自由に科学を扱えて、素晴らしいものを作ったり発見したりできるわけでもあるけれど、何か物を書くという場合、それをSFというジャンルにする理由は、ただのファッションや衒学趣味という以上のものにはなり得なくなっちゃうのよね。だからSFとかSF好きな人の態度が何か鼻につくから読まないって人も多いわけで。


まぁ、この手の話をしてると、「SFは『少し不思議』だよw」ってシャレを引用してくる人が必ずいるけど、要するに、その言葉はよほど的を射たものだったということなのでしょう。
2012/09/14 23:49  | URL | #sRTQ8a7Y[ 編集] |  ▲ top

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英語に論理性?
英語は例外の塊じゃないか
2012/09/07 15:41  | URL |   #-[ 編集] |  ▲ top

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これだけ日本SFを語って、神林長平が一言も出てこないってどうなの…
2012/09/06 20:42  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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あぁ~…確かにロボット(アンドロイド?)観とか宇宙人観の違いは読んでて感じるね
日本人のロボット好きは昔のからくり人形とか見るとなんとなくわかるがw
2012/09/04 17:36  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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なんでこう古い話ばっかなのかね。
近年の日本SFは冬の時代を超えて、めっちゃ豊かになってるというのに。
2012/09/04 14:01  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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>欧米SFの無慈悲さ

真空空間=無慈悲な世界、と捉えるのが欧米
真空空間=日常とはほんのちょっとだけ違うワクワク空間、と感じるのが日本人

ってことはないかな。
日本人にとってはロボットも宇宙人も普通に友達候補だし。
2012/09/04 00:28  | URL | #mQop/nM.[ 編集] |  ▲ top

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文系の俺にはハードSF語る資格は無さそうだが。
欧米のSFの文章からは過酷な真空空間と隣り合わせのような無慈悲さを感じる事が多い。これは日本のSFから感じることは滅多に無い。小松左京からはけっこう感じたけど、それでもどこか情念めいたものも含まれていて微妙に異なるようにも思う。
2012/09/02 23:20  | URL | 名無しさん@ニュース2ちゃん #-[ 編集] |  ▲ top

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ゴリさん引き合いに出すなww
2012/09/02 17:23  | URL | #6tCB.amM[ 編集] |  ▲ top

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ハードSFというのは、ハード歴史小説と置き換えてもいいのかもしれない。
2012/09/02 13:23  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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流れとしてはファンタジーRPGの和洋の違いと同じだと思うな
洋ゲが物理的なリアルさや緻密な世界設定を求める一方で、日本ではそういうの軽視される

科学ヲタのためのハードSF、西洋の歴史・伝説ヲタのためのファンタジーRPGを輸入して一般層に広めようとした結果、本来の思想が失われてしまったんじゃないの。
フィクションなんだからリアリティなんかいらないじゃんってね。

まあどちらがいいとも悪いとも言えんが
2012/09/02 02:13  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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論理は言語によって違うから、何とか語の方が論理的って断言するのはどうかと思う
2012/09/02 02:05  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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のっけからいつも通りの世界vs日本になっとるーww
批判がちな人ほどナチュラルにこういう思考なのがSF(少し不思議)
てか読者人口多い上に創作人口もすごいんで線引きが曖昧になっちゃう場合がよくあるねぇ
2012/09/01 23:17  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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「海龍目覚める」のあらすじだけきくと、「轟天号作ったのか。」って感想しか浮かばねぇ。
2012/09/01 23:00  | URL | あ #CGSys/Bo[ 編集] |  ▲ top


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