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木造建築と森の話(part69スレ)
- 2012/04/07(Sat) -
213 :日出づる処の名無し:2007/03/02(金) 19:14:56 ID:wFavIZQ7
ハンニバル見た外人の前で
うっかり鶴を折ったら怖がられるんだろうか?

214 :日出づる処の名無し:2007/03/02(金) 20:05:12 ID:VFsuSoAP
まぁ、間違いなくとんでも日本になるだろうな。

215 :日出づる処の名無し:2007/03/02(金) 20:53:23 ID:ocmGQEyX
>>213
折り紙好きな外人、結構いるのかな?
俺、手が寂しくなると手近の紙で折り鶴を折る癖がある。
半ば無意識にする作業なので、結構適当なのだけど。

以前、東海道新幹線の中でボケ~っとしていた時、
いつの間にかこの癖が出ていたのよ。
いきなり目の前の座席がガクッて激しく動いたもんで我に返った。
手元には、チェルシーの包み紙とか弁当の包装紙を千切った色紙とかで、
小さいながらもカラフルな鶴が5羽くらい出来上がってた。

目を上げると、外人の男の子が目をキラキラさせながら「クー、クー!」って囀ってる。
・・・あぁ、coolって言ってんだな、ってわかったのはしばらくしてからだった。
悪い気はしないんで、一番きれいに折れていたのを進呈した。
すると、空いてた隣の席に移動してきやがった。3人に増殖してw
増えたのは、妹2人だったようだ。

自分にも折れ、この紙を使って折ってくれ!とうるさいので、
言われるまま折ってやるともう興奮しまくりな様子。
ちょっと気をよくした俺、時間が余裕あったんで、大きめの紙で足つきの鶴も折ってみた。
予想通り、興奮最高潮!w

・・・なぜか親まで出てきてハグされた。微妙だった。
結局、馬と象、犀に河馬に犬、そして蟹(ちゃんと足が8本あるヤツ)まで折らされた。
間違いなく、俺も調子に乗っていたな、あの時は。

俺が先に降りたんだが、ガキンチョどもは窓の向こうで俺の作った動物を振り回しながら
笑顔一杯で見送って?くれた。

動物の名前以外、まったく会話が成立しなかったけど、ホンワカした良い時間だったな~。

216 :日出づる処の名無し:2007/03/02(金) 20:59:17 ID:5shrxPp6
>>215
お、俺も折り紙練習してくるw
なんか和むなー。
そういや昔は俺も折り紙いろいろおれたんだけど、
今では鶴しかおれないや。
やってみたら思い出すかしらん。

217 :日出づる処の名無し:2007/03/02(金) 21:13:23 ID:fFNrs6yT
>>216
おりがみくらぶ

218 :日出づる処の名無し:2007/03/02(金) 21:25:33 ID:mouUVvW1
おりがみはうす

219 :日出づる処の名無し:2007/03/02(金) 22:13:04 ID:JMsLBs88
>>俺、手が寂しくなると手近の紙で折り鶴を折る癖がある。

お久しぶりです永田先生。お元気でしたか?

220 :日出づる処の名無し:2007/03/02(金) 23:18:27 ID:MxN3ENLf
糞ワロスwww

俺は小学生の頃何枚も同じ形を折って組み合わせて
幾何学模様を作る奴が好きだったな。でもアレ完成品がやたらでかくなるんで
今作っても置き場所に困るw

225 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 01:22:06 ID:eqSnCAlr
和風な製品や世界が好きなんだけど、
本場でありながら廃れたり、本来の和風からずれてきている日本か、
どっかの似ている国、どっちに期待すればいいんだろうか?、
何もかも自然的とかじゃなくて、見た目和風なのでいいんだけど、今の日本には無いんだよね。
アクオスや新しい東京タワーなんて、あれで日本の美がどうとかいっちゃってるし。

226 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 01:26:14 ID:KPSaQCGY
>>225
朱塗りのビルとかあってもいいよな。

227 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 01:32:03 ID:Y1mOfhdv
>>225
こんなの?
http://image.blog.livedoor.jp/gutti/imgs/5/a/5ab99dad.jpg
http://journal.mycom.co.jp/photo/news/2004/06/17/008al.jpg
http://journal.mycom.co.jp/photo/news/2004/06/17/008el.jpg
http://journal.mycom.co.jp/photo/news/2004/06/17/008fl.jpg

229 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 01:39:40 ID:eqSnCAlr
>>227
発火は大丈夫なんだよね?
キーボードだけ微妙、マウスと同じ木や、
全体黒の蒔絵が良いと思う。

230 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 01:44:41 ID:T1LcXQaV
>>227
一番上って確か海外の高校生が自作したんじゃなかたけ

231 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 01:45:24 ID:LFEpKEUo
>>226
朱塗りの建物自体、建築史の中で一般的じゃないのにか?

236 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 09:39:07 ID:WUvkYrHu
以前飛行機に乗った時、背が小さいアジア系の女の子が
頭上部のラックに荷物を入れられなくて困ってたから
かわりに俺が荷物を収めてやった事がある。
離陸してしばらくしたらわざわざ俺を探して座席まで来ると
お菓子(全部漢字)が一杯入った袋をくれた。
意外と律儀な人間もいるじゃね~か、中国人(台湾人かもな)とオモタ。
残念なのは顔がちっとも可愛くなかった事だ。

237 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 10:27:43 ID:XfK0NX72
別にたいした手間じゃなかったけどふと感謝を示されるのはうれしいもんだよね。
オチにはなったけど最後はよけいな一言(w

255 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 17:39:38 ID:2nLCcxnl
>>237
逆w
最後の一行のおかげで、236の行為が無私だとわかる。
もし女の子が美少女だったら、236はロリおやじ(ry

238 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 10:35:48 ID:du69LWOp
>>225
おいらは伝統様式(形のほう)を忠実に採り入れてこそ、流れを汲んでると思うから
あれらのビルは日本の美としては認めないよ。
戦前の近代建築みたいな年月が経って味が出てくるような素材の外装にしてほしいな。

239 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 10:52:14 ID:BXZEQ9WR
日本の美というか、最近の建物で木を多用する人が増えてきたが
なんだかんだで風情が出ないのよね
木自体が持つぬくもりや冷たさが伝わってこないというか・・・

やっぱ木というか和風は年月を重ねてこそ風情が出るもんじゃないかと思ったりしている
10年や20年という単位じゃなくて何代って感じで

240 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 11:35:34 ID:e5N2Npn1
戦後の日本家屋は耐用年数がニ、三十年だしね。古くなる前に取り壊されるし。
まぁ長持ちして風情のあるいい家は高いから仕方ないとは思うけど。
仕方なかったとはいえ、今までそんな家ばっかり作ってきたから

年代物の風情ある物件に入りたいけど今はもう殆ど無い

それらの物件の相場が高騰&地理的に不便な土地にしか無い

仕方なく安い新築を選ぶ

て言うスパイラルに入ってるんじゃなかろうか?
ヨーロッパの方じゃ景観保護の観点から石積みのアパートとかも
中を改装して今も使われてて結構需要もあるそうだが…。

241 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 11:51:22 ID:du69LWOp
たしか、戦後は住宅不足でとにかく建てないといけないから
素材にこだわってる余裕などなかったらしいね。
木材の寿命=その木の樹齢だっけ?
今は防腐加工とか耐火加工を施すことができるからずっと寿命がのびそうだけど、
美意識がね・・・
ここ何年か前に鎮守の森を削って住宅地にしやがった神社があってね、
その住宅がまたひどい( TДT)

242 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 11:58:22 ID:Z3PpUhqi
>>241
神殿その他が鉄筋コンクリートのビルの神社とどっちがひどい?

243 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 12:22:43 ID:9p3eCzBS
>>240
日本の不動産業界が土地にしか価値を認めていないのも一因だな。
この一世代ごとに立て替える風潮は金の無駄だと思うんだけどねえ。

もっと将来を見越したゆとりある設計にすれば100年は保つと思うんだけどね。
もちろん定期的なメンテナンスは必須だけど。

244 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 13:02:49 ID:ZNzzBiPJ
何百年も残る家を建てられたのは昔でも一握りの金持ちや権力者だろう。
庶民はすぐ壊れるあばら家ばかり。

247 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 13:40:56 ID:uk6Fd1IK
景観確保をこのスレで騒ぐやつらは、
みな一様に「誰が金を出すのか」という視点が抜け落ちてるよな。

249 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 13:56:31 ID:du69LWOp
>>245
神主さんですか。もしそうならちょっと聞きたいんですが、
そもそも神社って特定の所有者決まっていたんですかね。
そこの村の氏子たちの共有の財産ではなかったのかどうかということなんです。

>>247
相続税ってやつが景観保護の邪魔してるのかな?無知だからわからんけど。(´・ω・`)?

250 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 15:34:36 ID:wbfZEs4X
日本は三代で土地が無くなると言われてたぐらい相続税が重い。
今は少し緩和されたんだっけ?

251 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 15:41:22 ID:p0jjLLF4
かつて最高税率は70%だったが
いまでは50%

252 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 16:31:30 ID:L295wDZd
ごく少数の超大金持ちの人は大変だけどね。
昔は都心に土地持ってる人は往生こいたけど最近はどうだろ?

253 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 16:32:54 ID:KPSaQCGY
没落した華族の娘

254 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 16:57:06 ID:wbfZEs4X
一見萌え萌えなんだがもうとっくに婆さん、もしくは現世にいないな。

259 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 20:27:00 ID:5pQNrONF
>249
>村の氏子たちの共有の財産では

所によりますが、まあ氏子さんたちの話し合いがないと売れない事が多いです。
まあ、どう思われているかは存じませんが、
鎮守の森と言うのはただ木が生えている場所ではありません。
木一本切るのにも儀式が必要な場合もあり、
それこそ普通の森林以上の手入れが必要になるわけです。
手入れが必要、と言う事は、当然維持費が掛かるわけで、
しかもかなりの費用が掛かるわけです。
さて、そんな調子で氏子からの御寄付が縮小したらどうなります?
当然、維持しきれない部分が出てきます。
そして、維持しきれなかった鎮守の森は最早鎮守の森としての能力を失ってしまうのです。
慢性の予算不足で、修復もままならないところに、
宅地造成でその土地が高く売れるとしたら?
とてもではありませんが、私は神主や氏子衆を責める気にはなりません。
ですから、酷い酷いと思われるのであれば
氏子になって少しでも良いから寄付をしてあげてください。

266 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 21:22:30 ID:S0XK4kAC
>>243
耐久性のある建物なんか出来たら建築業界が困るじゃない。

マンションやビルのような強健さが必要な物件だって
平気で鉄筋を抜ける業界だよ。
個人物件ならなおさら手抜きしまくりだろうね。

でもこれ以上指摘すると反日と言われそうなので黙る。
本当は国民の安全を守らない方が反日なのでは?と思うけど。

267 :日出づる処の名無し:2007/03/03(土) 21:26:11 ID:du69LWOp
>>259
神社の持ち主は昔から決まっていたのですか?
それとも戦後のなにか政策で個人の私有地化されたとか・・・
しかし、寄付では共同体の崩壊もあって限界があるのではないかと思うのです。
里山保全運動のようにボランティア運動での維持もまた然りかなあ?
やっぱり法的な規制をしないことも原因ですなんですかね。
国のほうで神社や一部の寺院を保護してほしいですが。

http://www.aiip-m.com/meijijingu.htm
(※リンク先消滅)
上記のサイトに詳細書かれていますが
明治神宮の森のようなものも可能性のひとつしてあるのではと期待するところもあります。
たしか原生林を鎮守の杜としている神社もありますし。
ああ、もうなにがなんだか意見がまとまらなくてすいません(´・ω・`)ショボーン

271 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 00:14:35 ID:p8DPKkJ4
>267
まあ落ち着かれてw
神社によるとは思われますが、基本は法人所有でしょうな。
ああ後、原生林=維持費が掛からない、ボランティア=ただ、
といった概念が普通あるわけですが、基本嘘と思っていただいて結構です。
原生林に造成する際莫大な予算が必要となりますし、
生態系の構築に辺り膨大な広さが必要となります。
原生林は人工林とは異なるものの、やはり維持が必要なのでw

後ですね、共同体の崩壊はこちらとしても自覚しているのです。
ただですね、神道は仏教やキリスト教のような普遍宗教ではなく、地域宗教なのです。
だから、伊勢神宮や明治神宮のようにある種の普遍的なものではなく、
奈良県大神神社や岸和田三郷各神社のようなかたちがあるべき理想なのですよ。
博物館のような維持形式は、土地神様に失礼と言うものなのです。

272 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 08:41:29 ID:WSr3QpGv
昔ながらの家が建てられない理由のひとつに、
梁や柱を作るための一本の大木が採れないというのがある。
特に樹齢数百年のケヤキやマツの大木が採れないと梁や大黒柱を作れない。
でも日本ではそういう大木は既に枯渇してしまっているし、
日本式のちゃんとした家を作る職人もいない。
とはいえ、数億円を工面できる富豪なら
宮大工にお願いして建ててもらうのも良いかもしれない。
その家はおそらく数百年住むことが出来るはずだ。

273 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 09:58:14 ID:n7yRrMBs
そうでもないはず。
うちの田舎(富士山の足元あたり)で最近、
近所の二階建屋根裏つきのいわゆる養蚕農家が解体されてたけど、
話にきくと、持ち主が亡くなって無人になったので、
別の人が買い取って神奈川にもってくそうだった。

本当の昔ながらの針釘使わぬ奴ならバラして組み立てられるそうな。
そういう市場もあるとかきいた。

274 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 10:12:30 ID:71Ynl/Cz
どうしよう(´・ω・`)神社は未来永劫守られていくべきものだと思っているので、
国のほうで土地を買い上げて国有地にしてしまうとかは無理ですかね。
そうすればとりあえずはその領域は守られるますよね。
あとは教育でもってして大事さをわからせるw
古きものを捨て去り欧米の文化をただ取り入れることを良しとしてきた
戦後世代の大人たちにはもう任せられないですから。
しかし、戦前の国家神道のような教育ではなく
土着のそれぞれの地域の神社の歴史などを教えるという方向で。
自然崇拝の信仰自体は日本に住んでれば勝手に湧き出てくるものなんでしょうけど。

細い柱を現代の技術で何本か束ねて太い柱にできないものですかねえ。
組み木の技術も応用して。

275 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 10:18:00 ID:Wj+xMPjL
政教分離国家で無理な事言うなよ。

276 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 10:31:42 ID:Keo3jPTZ
その割には宗教無税だから無税分をなんとかしてもらいたいわな。
カルトはおいといて神社なんかは民俗てきなのがあるから文化財で。

277 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 10:34:16 ID:WSr3QpGv
>>273
それとは別ね。古民家が文化財として保護されている例も多くあるし。
問題は新造が難しいということね。

今後、地方共同体の弱体化が著しく進むから
神社や祭りを残す方法を真剣に考える必要がある。
本来土着宗教ってのは宗教というより文化なので、文化財として保護すべきなんだろうが。
エンヤがゲール語で歌を歌うように、方言は歌や朗読として残す方法がある。

ところで、最近親族に葬儀があり出席したんだが、
死者を焼くというのは結構辛いんだって分かった。
焼くなんて残酷だ、鳥に食べさせよう、土に埋めようという文化があるのも頷ける。

278 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 10:36:14 ID:71Ynl/Cz
憲法は本来その国の歴史や文化を基準に作られるので
今の憲法のほうが間違ってるので
さっさと改正してちょんまげりすたーユナイテッド。

279 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 10:47:26 ID:QQthAW7Q
いくらケヤキやマツが使えない、高い、燃えるからといっても、
使えないなりに、石・コンクリート・燃えにくい木で工夫すればいいのに。
木以外じゃ和風が完璧に再現できないとかで、あえて和にしないんだろうけど、
今は和が非常に少ない状態なわけで、まだ素材が違ってる方がマシだとは思う。
あと、中国の上海には「豫園」って場所があるんだけど、
↓の写真の奥のビル群と比べたら、手前の方がよっぽど中華の良さを出してると思う。
http://www.stokely.org/20040815-shanghai/PICT1286.JPG

280 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 11:05:35 ID:zGD4eavc
歴史的建造物の修復をするのに(何かは忘れた)
必要な巨木を台湾から運んできていたな
日本には柱に使える大木も無いのかと悲しい気持ちになった

281 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 11:28:30 ID:HfzT8JMf
そういう大木は、あっても保護指定されてたりして切れないんじゃないかな。

知り合いが人形用の日本家屋作るために無印の四角い紙パイプに
モデリングペーストで古い木材風に木目付けて彩色していい感じに作ってたな。
本人曰く「風雨に晒されて木目にそって凹凸ついてるのが作りたかった」と言ってたが
そんな感じにコンクリとかでも雰囲気作るのは可能なんじゃなかろうか。
そいつかなり器用なんでいっそそっちの道に進んでほしいんだけど
普通のOLなのが勿体無い。

282 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 11:30:38 ID:n7yRrMBs
>>280
薬師寺東塔だっけ?
西塔が現存していて、宮大工が西塔そのままに東塔を作ったヤツ。
五重の塔は中の心柱がぶっ通しだから、樹齢千年の木が必要で台湾に取りに行ったとか。
んで、できた東塔が西塔より一割ほど高いうえに鮮やかに過ぎる為、
マスコミが宮大工に聞いたら、
「あと千年待てば、二つの塔が寸分違わぬ様で立っていることでしょう」
といったというはなし。

小学校の道徳の副読本で読んだだけだからほとんどうろ覚えだ。
間違ってるかも。スマソ。 (なんせ十数年前だから……)

283 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 11:31:23 ID:xm34KlF5
町から離れて山道進んでたら不自然なくらいに同じ大木が大量に植林されてるみたいだけど
ああいうのは使えないのかな。国産のだとお金が掛かるとか理由があるんだろうか。

284 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 11:40:19 ID:KdPOEMld
>>282
千年後の西塔は今と同じ姿なのか……?

285 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 11:43:41 ID:8pXk3P4w
植林は戦後、とにかく焼け出された国民にまともな家を!
って大急ぎで成長の早い杉を大量植樹したツケが今来ているので。
育つ間に海外から輸入する方が安くつくようになってそのまま。

時代が時代だったから、100年先を見通して
明日の生活にも不安を抱えてる国民を説得し、
反対を押し切って実行できるような官吏もいなかったんだろう。
てか一番元気な成人男子の層が戦死で激薄になってたし。

戦後復興を最優先にしたツケが、昭和末から順番に色々吹きだしてるんだよ。
また半世紀かけて、じれったいけど地道に歪みを正していくしかない。

286 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 12:21:11 ID:v5Cz/c+3
敗戦までは台湾は日本領だったから、本土内で数百年先を見越した植林を
行っていなかったというのも一因だろうな。

287 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 12:26:22 ID:PHsq7IGZ
単に台湾の木の方が良かったから、そっちを使っただけでは?

288 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 12:28:29 ID:g3ooCgi3
大和・飛鳥の古寺修復に必要な千年物のヒノキは、
奈良時代には畿内にゴロゴロしてたそうですが、
鎌倉時代には周防や飛騨まで求めないと
見当たらなかったそうでして…
現代では台湾に求めるというのも、ある程度は仕方なかったかと。

289 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 13:24:30 ID:WV4jnFNd
神社の大木を切った業者です。
すんません。

290 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 14:22:51 ID:8Zn3PYUV
京都の清水寺は500年先の修理を見越して植林しているってTVの取材で言ってたよ。

292 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 17:31:16 ID:OSuCEkpj
まぁ京都の某神社は
在日に乗っとられて鳥居を撤去されたりしてますからなぁ・・・。

296 :日出づる処の名無し:2007/03/04(日) 23:39:15 ID:iZhSgRON
昨日の朝日だったかでニコルが日本の林野庁をボロクソに言ってたな。
この人本当に日本の森愛してんだなぁと思ったよ。

298 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 02:32:21 ID:YAmbHpZs
非常にまっとうな環境保護の人だね、こういう人は貴重だ。

299 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 03:04:46 ID:ITO1G4d9
それが行き過ぎて、何か変な事を言ってた気もするが。

300 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 06:59:35 ID:iv5KqhPV
ノバのcmってニコルだよな?

301 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 08:42:27 ID:Yai4VRRb
山ん中の一軒家で一人さびしくハムでも食ってるイメージがある・・・

302 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 09:25:27 ID:/57R8MBV
日本の森林を向こうの価値観で肯定されても、って気はする。
だけどかなりの部分重複する価値観だから否定も出来ん。

303 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 10:00:03 ID:aLYIyh7N
C.W.ニコルって「紅毛の日本人」と言われるくらい半日本人化してなかったか?
たしか生活習慣や正月とか節句を日本人よりキッチリやっていると聞いた覚えがある。

304 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 11:18:41 ID:ugP5suTH
ニコルは帰化しているからウェールズ系日本人だな
欧米の捕鯨反対運動家たちに一番怒ってる日本人だ

305 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 11:50:22 ID:KD71sxG4
ニコル氏の自然保護活動というのは、よくある左翼がかったエセ環境問題屋の運動とは
まったく異質なものだね。
この人ほど損得ぬきで、本気でこの国を良くしようとしてる人は稀ではないか。

306 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 11:52:13 ID:7soBg+go
CWニコルの小説「勇魚」をわくわくしながら読んだなあ。
それにしても、波乱万丈ってこの人のためにある言葉なんじゃないかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/C%E3%83%BBW%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB

309 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 12:25:27 ID:UTICjGfY
>>301
おれは、川原で火をおこしながらナイフで厚く切ったハムを焙っているイメージが・・・
って何かのCMかなぁ

310 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 12:30:06 ID:Mqr969xT
うちの家にも玄関開けるとスタローンがハム持って立ってる日が来ると信じてる

311 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 13:01:02 ID:7WN/LH2u
二コルというかケルト文化と日本文化が似てるんじゃないか?
わしはアングロサクソンじゃねー、ケルトじゃ!って普段から言ってるし

312 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 13:35:07 ID:/Diu+4lM
森林といえば、ジャレドダイアモンドの文明崩壊読んだ人いる?
江戸初期には森林破壊がかなり進んでいて
将軍家主導で徹底した植林・管理が行われたため、
危機を免れたってことが書いてあったけど、どの程度本当なんだろう?

313 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 13:41:40 ID:Nz+rKEac
ダイヤモンドは近刊でおもくそミソつけてたからなあ。。

314 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 13:44:52 ID:yC7/9Zvt
>>313
kwsk
近刊て、『文明崩壊』じゃなくて?

315 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 14:21:25 ID:Nz+rKEac
>>314
すまん。近刊じゃなくて銃・病原菌・鉄の増補版だった。
下記スレの576とか652あたりがそこそこ詳しいかな。
【銃・病原菌・鉄】ダイアモンド【文明崩壊】

316 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 14:42:56 ID:/Diu+4lM
.>>315
専門スレあったのか、知らなかった。
考古学と人類学の板で探していた

326 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 21:33:59 ID:Yai4VRRb
長男の一コルはどうしたの?

328 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 23:31:17 ID:JkIIPJdz
一コル、二コル
三コルデース!
むしゃくしゃしてやった。
今は反省している。

329 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 23:53:52 ID:Yai4VRRb
>>328
おれの変わりに、はっちゃったな・・・・

330 :日出づる処の名無し:2007/03/05(月) 23:58:55 ID:ITO1G4d9
思いついても貼らないだろ、常識に考えて

332 :日出づる処の名無し:2007/03/06(火) 00:03:37 ID:J6APDbhA
>>330
ごめん、「はっちゃけた」の間違いですた。(´・ω・`)ショボリスタ

354 :日出づる処の名無し:2007/03/06(火) 08:24:46 ID:X0WVnbrG
ニコル氏もそうだが日本の雑木林を海外の多くの学者が絶賛している。
必要な時に最小限必要なものを得るだけのために
手間隙をかけて木々を管理するという概念は日本特有のもので
他の国々では必要な時に最小限必要なものを林や森から得ることはあっても
日本のように木々が育ちやすいように手間隙をかけることはない。
特にヨーロッパでは中世に農場や牧場のために大規模な森林伐採を行ったことで
ペストを媒介するクマネズミの棲家を奪って民家へクマネズミの流入させ
猛禽類や狐などのネズミの天敵の棲家を奪ったことでペストが蔓延したのに
日本では雑木林が猛禽類や狐などの快適な棲家として機能していたので
日本でペストが発生した時もヨーロッパのように広まらなかったことも知られている。
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コメント
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つーか、おまえら「ベスト」って何だよ・・・。
「ペスト」な。
2012/04/30 23:55  | URL |      #-[ 編集] |  ▲ top

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日本でベストなんて宣教師や交易船のねずみが持ち込んだと思ってた。
日本は島国なんだし。

外国資本が容易に日本の森林を買えるようになってしまうというお粗末な規制緩和した政治家が許せない。
森林は防災や水源としてとても大切なものなんだから売買は日本人に限定して山の所有者には税金ではなく環境保全義務を負わせるべき。
都会の息子が山を相続したら地元に木の伐採やタケノコや松茸の収穫など山の利用を認める代わりに手入れを依頼するか、できなければ地元や国に寄付や売却するようになれば手入れされない放置林が減ると思う。
2012/04/11 08:03  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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つか共同体のメンバー決めるんだから隣近所が口出ししてくるのも当たり前なのかもしれない>昔の婚姻
田舎だと村中がなんらかの血縁でつながってるだろうし
2012/04/10 07:00  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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多分、昔の日本人は近所の林を自分の庭だと思えたんだと思う。一文の得にもならない庭いじりや車の整備に貴重な休日を費やして、億劫に思うどころかむしろそれを楽しみとしている人間というのは欧米にも多くいる。行動心理自体は古今東西同じで、違うのはそれをする場所だけなのだ。
過去の、いわゆる村社会日本に住んでいた人たちはテリトリー意識が、隣近所や身内の家の中までなんとなく及んで互いに重なっていて、近代的西洋的な社会に住む人のテリトリーは互いに重ならず区切られている。このように考えると、両者の典型的な行動が納得できるように思う。
前者にとって公共の場所は自分の庭も同然だから気持ちよく生活するために無償で整備するのも当然で、同じ理由で隣人の縁談にも我がもの顔で干渉する。後者にとって公共の場所は自分のテリトリーの外なわけだから、他人の持ち物を頂戴してよいという好機を得たら他の人に取られない内に可能な限り多く持ち出すのが当然。といった具合に。
2012/04/08 18:06  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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 日本の森を絶賛する人も居るけどさ、
瀬戸の海上の森(愛知万博のあった場所)近辺や、飛騨、清美とかを車で走ると酷い有様だよ。

 花粉症でも飛騨高山の山の中へ行くと症状が治まる俺には杉の植え過ぎよりも排ガスの方が問題だw
2012/04/08 10:15  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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てか日本でベストが発生してたことに驚きだ。
今の日本のあちこちにある杉林、桧林が昔の森と同じになったら花粉症は治るのかしら。
2012/04/08 03:37  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

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雑木林はキノコもよく育ちます。
2012/04/07 21:05  | URL |   #-[ 編集] |  ▲ top


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