fc2ブログ
2023 02 ≪  03月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2023 04
Powered By 画RSS
勤労の概念【後編】(part28スレ)
- 2010/04/03(Sat) -
136 :日出づる処の名無し:04/07/03 21:48 ID:aJSUawx8
勤勉に直結するかどうかからはちとずれるが、
白人が蒸気機関で世界中を植民地にしてたとき、
ほとんどの民族は太刀打ちできなかったんだが
蒸気機関を見ただけで造り上げたのは日本人だけですな
(しかも、3つの藩が独自に別々に造った)
未だに、アメリカあたりでは歴史の時間に中国人と日本人の違いの説明に
この逸話を持ち出すそうだ。
プロジェクトXはなにも戦後だけの話ではない

137 :蔵六 ◆abcDBRIxrA :04/07/03 22:01 ID:Sum0EE4D
>>136
書物を読めば、作れるのでアリマス。
嘉蔵さんは天才でアリマス。
くわしくは、司馬さんの「花神」か、
みなもと太郎の「風雲児たち」を読むでアリマス。

141 :日出づる処の名無し:04/07/03 22:55 ID:9RJubp64
>>138
凄く驚いたと思うが、と同時にその技術に物凄く引かれて関心を持ったんだよな。
決して最初から無理とか諦めてたりしなかった。
諦めたらそこで終わりですよ。

142 :日出づる処の名無し:04/07/03 23:11 ID:u3UBM4sE
カラクリ人形と同じようなもんなのかな。

144 :詐欺師:04/07/03 23:35 ID:7hsyea3O
日本人は蒸気機関を見たとき、驚かず、金儲けになると思ったんだよ。
そういう意識は現在も変わらない。
日本人は外国の高度な技術をぱくって、
日本市場で売って金儲けする意識に長けていた。
別に悪い意味じゃないよ。

145 :日出づる処の名無し:04/07/03 23:38 ID:aJSUawx8
金儲けではなく、純粋な好奇心が大きかったようだけど。
訪欧団や訪米団も技術的なことにはさして驚かず、
社会体制や法律を熱心に研究してきたんだし

146 :日出づる処の名無し:04/07/03 23:41 ID:W/fy3qy0
金儲けかねぇ。
政府とかやらせる方はそうかもしれんが、
技術者はいつの時代も専門バカばっかのような。

技術をパクッてというより
好きで好きで何がなんでも作りたかったという感じがする。
本田とか。
ホンダは今でもエンジンに無駄に金かけてるぞ。
だからトヨタには一生勝てんだろが。

147 :日出づる処の名無し:04/07/03 23:48 ID:z3ON+aQJ
>>145
その訪米団や訪欧団に加わっていた福沢諭吉は面白いこと言ってるよ。
緒方塾で蘭学を勉強していた仲間は、
みんなものすごい猛勉強してたんだけど
塾出たからって仕事がある訳じゃなし、
攘夷の世の中で白い目で見られるし、
なにも得なことなんかないのに、とにかく知識を高めることだけを喜びとして
「貧乏してても知識だけは誰にも負けない」
というプライドの高さで勉強してたんだそうだ。

149 :日出づる処の名無し:04/07/04 00:06 ID:loJdb7Am
怪物エンジン作る → サスもタイヤもライダーも対応できず
二輪のレース見てるとこんなのが多すぎw<ホンダ

150 :日出づる処の名無し:04/07/04 00:42 ID:Hn9MBbt1
>>147
おたくの感性じゃん、それ。w

151 :日出づる処の名無し:04/07/04 00:58 ID:qwFQmRft
>>149
技術屋の自己満足の領域に入ってないか?w
>>150
まさにオタクだけど、それが出来る人は強い人間だよなぁ…
「これだけは負けない」って精神的支柱がある人間は
たとえそれがどんなものでも、尊敬するよ。
こういう人たちの得るものは金だけじゃないんだろうな。

152 :日出づる処の名無し:04/07/04 00:58 ID:jq0+xbsm
>>150
日本人=オタクなのは、過去現在未来を通じて普遍です。

153 :日出づる処の名無し:04/07/04 01:18 ID:hbznNPx+
>>152
日本人の資質っつーか、特性っていったらコレだよね。
無駄に知的好奇心が旺盛。
ていうか、知識(+知恵)と遊びが同質に感じているんだと思う。

155 :日出づる処の名無し:04/07/04 01:37 ID:hbznNPx+
まぁ、ただの野次馬的好奇心なんかじゃなくて
キチンと生産性のある方向で好奇心が働いてるから
そこら辺はこの遺伝子を培ってきたご先祖様たちに感謝かな。

156 :日出づる処の名無し:04/07/04 02:26 ID:F6vKLjbp
自分の作ったものは自分の分身。
自分の作ったものが誉められることが無情の喜び。
金儲けを超える恍惚。
逆に自分の作ったものが至らないと自分が至らないと感じる。
というメンタリティーがかなり強い日本人。

なぜそうなったのかという研究や資料はあるのだろうか?
知ってる人がいたら教えてください。

157 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:04 ID:Pz0CvkvW
>156
己の姿が正しくなければ、己の影がゆがむ。
心正しくあれば、影もまた、素直であり、
それは、己の姿が清らかであること。
本来、それは、「心の修行」なんだろうけどね。
でも、「影」とは、己を投影するすべてのものであるともいえる。
つまり、物の場合もあれば、
舞踊や武術などのように形のないものもある。
己が生み出すすべてのものに、己の心が投影される。
己の生み出したものは、即、自分自身であり、
いつの間にか、「己」と、「己が生み出したもの」が、
その人の内部で、同一化してしまう。
他人から誉められれば嬉しいに違いないが、
嬉しさに我を忘れれば、心が乱れ、己が生み出すものも、
また乱れる。そういう人間は、「ものは良いんだけど、ちょっとね」
と言われ、評価が低くなる。

ややこしい言い方になったけど、「道の文化」だといえば、
日本人なら何となく分かると思う。
何がそういう精神性を生み出しているのか、は多分、
分析者の数だけ、理由がある。
おれは、近頃、神道じゃないかという気がしている。

164 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:24 ID:F6vKLjbp
>>157
>己の姿が正しくなければ、己の影がゆがむ。
>心正しくあれば、影もまた、素直であり、
うわっ、名文!

158 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:10 ID:72+bLRu6
>>144
日本の金融技術はなかなか欧米に追い付けないなぁ。
もしかして金儲けになると思ってないからなのか?

159 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:13 ID:YtVOV4Jv
>>127
W杯フランス大会で、日本チームの使ったロッカーは
自分たちでかたずけてしまうため、やることがないと驚く
清掃係のコメントかあった。

>>136
>> 未だに、アメリカあたりでは歴史の時間に
>>中国人と日本人の違いの説明に
>> この逸話を持ち出すそうだ。
「物質文明に関しては、日本人が、すべての東洋の国民の
最前列に位することは否定しえない。
機械設備が劣っており、
機械産業や技術に関する応用科学の知識が
貧弱であることをのぞくと、ヨーロッパの国々とも肩を並べることが
できるといってもよかろう。
中国人はそのうぬぼれのゆえに、外国製品の優秀さを無視したり、
否定したりしようとする。
逆に日本人は、どういう点で外国製品がすぐれているか、
どうすれば自分たちもりっぱな品をつくり出すことができるか、
ということを見いだすのに熱心であるし、また素早い」
 イギリス初代駐日公使オールコック 
(オールコックは日本に赴任する前、15年間中国領事だった)

160 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:16 ID:YtVOV4Jv
>>134
>> それ以前の日本人の労働観は
>>けっこうラテンっぽいというか南方系な感じで
>> おおらかだったらしい。
>>しかし怠惰なわけじゃなくて知的に楽しむって感じかな。
江戸時代までの日本人はのんびりしてたらしいね。
明治に来日したイギリスの牧師は、日本の女性とそんな話になり
「日本人は花見だのなんだのと、ちょくちょく仕事を休むね」と言うと
「外国の方は私たちを怠け者のようにおっしゃいますけど、
でも、ほら、あんなに桜がきれい・・・」
と花にみとれて、話そっちのけだったとか。

スイス遣日使節団長アンベールは、職人について
「若干の大商人だけが、莫大な富を持っているくせに
更に金儲けに夢中になっているのを除けば、
概して人々は生活のできる範囲で働き、
生活を楽しむためにのみ生きているのを見た。
労働それ自体が最も純粋で激しい情熱をかきててる楽しみとなっていた。
そこで、職人は自分の作るものに情熱を傾けた。
彼らにはその仕事にどれくらいの日数を要したかは問題ではない。
彼らがその作品に商品価値を与えたときではなく、
かなり満足できる程度に完成したときに、
やっとその仕事から解放されるのである。」

お役人ものんびりしていたようで、デンマーク人海軍士官スエンソンは
「悪習らしい悪習は日本人にはふたつしかない。
一つは酒にすぐ手を出すこと、もう一つはあまりに女好きなことである。
が、これは上層階級、とりわけ政府と大大名がかかえている役人と
官僚の一群にのみいえることである。
役人、官僚の数はおびただしく、そのうちの一部は無職のことが多くて
暇な時間を茶屋で過ごし、女たちに囲まれて酔っ払う。」

161 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:17 ID:A4mm1Abq
>>157
自分も神道的な思想が多分に影響が大きいと思うけど
日本人にはあまりにも身近な感覚として馴染みすぎているから
いざ「これか」と問われると、
ドレがそうだかは意識しづらいなぁ。>神道的な思想(思考)
>>158
てか、日本人て「金勘定する=卑しいこと」って思ってる節があるような…。
お金に関しては下手なキリスト教徒なんかより清教徒的な気が汁。

162 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:17 ID:YtVOV4Jv
「日の輝く春の朝、大人の男も女も、子供らまで加わって
海藻を採集し浜砂に拡げて干す。
漁師のむすめ達が臑をまるだしにして浜辺を歩き回る。
藍色の木綿の布切れをあねさんかぶりにし、背中にカゴを背負っている。
子供らは泡立つ白波に立ち向かって利して戯れ、
幼児は楽しそうに砂のうえで転げ回る。
婦人達は海草の山を選別したり、濡れねずみになったご亭主に
時々、ご馳走を差し入れる。
暖かいお茶とご飯。そしておかずは細かくむしった魚である。
こうした光景総てが陽気で美しい。だれも彼もこころ浮き浮きと嬉しそうだ。」
(イライザ・シッドモア) ワシントンに桜並木を作る提案をした夫人

「生活の糧を得るために必要な仕事を文句を言わずに果たしているが、
そんな働き者ではない。
必要なモノが手に入れば、余計なモノまで得ようとは思わない。
大きな利潤をあげようと疲れ切るまで頑張ろうとはしない」

「材木を運ぶ労働者たちは、ちょとした作業をするのにも、
全員が熱を入れて歌をうたっていた。
ばからしい時間の浪費であるように思われた。
時間の十分の九は歌をうたうのに費やされるのだった」

「気楽な暮らしを送り、欲しいものも無ければ、余分なものもない。
家の全家具を見てみたまえ。
これは、もっとも富裕な人びとの持ち物のすべてであり、
もっとも貧しい人びともこれ以上を必要としない。
かれらの全生活におよんでいるように思える
このスパルタ的な習慣の簡素さのなかには、
称賛すべきなにものかがある」
(イギリス公使オールコック)

163 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:18 ID:YtVOV4Jv
「床の間に一枚の絵画と一箇の花瓶があって、
ときどき取替えられるだけである。
西洋人と違って、
『どうです、高価な品物がたくさんあるでしょう』
と言わんばかりに、 この家の主人が、
財物を部屋いっぱいに散らばして置くようなことはない。
金持ちは高ぶらず、貧乏人は卑下しない。
我々はみな同じ人間だと心底から信じる心が
社会の隅々まで浸透しているのである」
(帝国大学教授・チェンバレン)イギリス人

「日本人が他の東洋諸民族と異なる特性の一つは、
奢侈贅沢に執着心をもたないことであって、
非常に高貴な人々の館ですら、簡素、単純きわまるものである。
大広間にも備え付けの椅子、机、書棚などの備品が一つもない。」
(オランダ海軍軍人カッテンディーケ)長崎伝習所教官

「日本の家に家具がほとんどなく手入れする必要がないのは、
とてもうらやましい。
ベッドがないので子供が落ちる心配がない。
眠る時に片付けるものもない。靴についた泥が入って来る心配もない。
お茶をいれる暖かいお湯さえあれば日本の家では楽しくすごせる」
(アリス・ベーコン)アメリカ人女性1888年来日

「数多くの公園や庭園がこの江戸を埋めつくしているので、
遠くから見ると、無限に広がる一つの公園の感を与える。
市街から田園へと気づかぬうちに移ってゆき、
道路は次第に花咲く藤のしたかげの小径となった。
ついさっき天守閣の濠をみたしていた水は、
曲がりくねった小川となり、
つつじのトンネルの下から流れ出ていた。
緑の楽園のただ中の、この蛇行する川ほど愛すべきものはない。
ああ、日本の何と美しくのどかなことか」

165 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:36 ID:nFxvDoKg
それに物を大事にしているから
千年前の建造物や物品がごろごろしてるしね
中国や半島の人間はその歴史遺産の宝庫に最初は感心するそうだが、
しまいには自国と比べて腹が立ってきて
「ルーツは俺たちだ!」といって溜飲を下げるそうな。

・・・・自国の歴史資料を日本語が読めなきゃ活用できない 
という事実を
いつになったら国民に教えるのだろう?
わが身を省みて一言
「おたくは物をすて(れ)ない。・・・・特に本と趣味の物品は」
2千年まえから継続してるからなぁ

166 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:46 ID:A4mm1Abq
>>165
「ものを捨てる勇気(技術)」なんかが本になるくらいですからねぃ;
2千年前からの継続と言えば、
文字を取得してからの「メモ魔&日記スキー」なトコロも…。
魅了スレの方にも書いたけど、
文明の発達以外は昔から何も変わってないよなぁ。>日本人

紫式部「源氏物語」 ← ナマモノ(道真)萌えパロディ肉筆回覧同人誌
清少納言「枕草子」 ← エッセイ
紀貫之「土佐日記」 ← ネカマ日記
って感じだし。
千五百年後の今も、同じことがWEBで展開されている…。

167 :日出づる処の名無し:04/07/04 03:50 ID:nFxvDoKg
卑弥呼が死んで国が乱れたが13の巫女少女を後継に立てたら
あっさり治まった・・・・というロリコンの血も継続してるしなぁ

質問
60過ぎのじじいと高貴な血統の箱入り美少女
支配者に立って欲しいのはどっち?

168 :日出づる処の名無し:04/07/04 05:05 ID:uURHLtl6
>>167
そりゃ13歳美少女には、誰も逆らえませんわなぁ

176 :日出づる処の名無し:04/07/04 12:49 ID:Ka2m3s/D
>>166
古典が一気に身近に感じた(w

169 :日出づる処の名無し:04/07/04 05:43 ID:9ZioOq1X
>>162
まさに無垢な人々の住むガーデン・アイランド=日本
その子孫である我々もそろそろ本来の自分たちを取り戻そうよ。

170 :日出づる処の名無し:04/07/04 09:40 ID:KGedrOQB
>>138
ペリーの船で蒸気機関を見た日本の役人が、
「これは蒸気機関の大きいものですかな?」とか
質問をして逆にアメリカ人を驚かせたらしい。
オランダ経由だと思うけど、結構そういう知識は入ってたみたい。

171 :日出づる処の名無し:04/07/04 09:52 ID:5wrNKkM7
鎖国とはいっても、細かいところで色々知識は入っていたんだよな。

172 :日出づる処の名無し:04/07/04 10:00 ID:KGedrOQB
パナマ運河もだっけ?
もう開通した?っていうのもあったらしい。

173 :日出づる処の名無し:04/07/04 10:00 ID:ZMpaMFEc
鎖国はしていても、
それはもともと海外の文化の輸入を全て妨ぐ目的じゃなかったしさ。
西洋の技術にも興味津々だったはず。

174 :日出づる処の名無し:04/07/04 11:47 ID:NYYD1twY
長崎経由で情報は入ってきてるシナ。

175 :日出づる処の名無し:04/07/04 12:01 ID:dDQwCw6f
>>160
>そこで、職人は自分の作るものに情熱を傾けた。
>彼らにはその仕事にどれくらいの日数を要したかは問題ではない。
>彼らがその作品に商品価値を与えたときではなく、
>かなり満足できる程度に完成したときに、
>やっとその仕事から解放されるのである。
この前、規格外の農産物を安く仕入れ通販する、
そういう事業を新規に立ち上げようとしている人をテレビでやってたが、
農家の親父さんがなかなか納得しないんだよな。
規格外の、といっても質には何ら問題なく形や大きさが
ちょっとそれから外れているだけのものでも、
何となく自分が納得できない物を
売り物として市場に出すことにさ。
結局、息子さんと業者さんに
「無駄にするよりは」って説得されて認めたらしいが。

177 :日出づる処の名無し:04/07/04 12:49 ID:TiKXG4Re
>>170
交渉に当たった役人が「どちらの方からきました」と
聞いたので、「アメリカという国は・・・」と説明しようとしたら、
「いや、そういうことではなくてサンフランシスコからまっすぐ
きたのか、それともニューヨークから喜望峰周りできたのか?
どちらにしても現在工事中のパナマ運河が出来れば楽に
なるでしょうな」と言われて「鎖国して情報がない」と思っていた
ペリーたちはビックリしたという話もありますな(From 風雲児たち)。

交渉を有利にするためのハッタリだったらしいですが。
まあ、

178 :日出づる処の名無し:04/07/04 13:04 ID:8K0XH0D+
まあ、のあとあなたは何を言いたいのですかな?

179 :日出づる処の名無し:04/07/04 14:30 ID:1YFjHz/f
>177
逆に言えば、それだけ情報が入ってないとハッタリもできないでしょう。
確か八代将軍吉宗公の頃から海外の情報は
かなり解禁されていたそうです。
キリスト教に関するもの以外なら、
科学や医学に関してはずいぶん入っていたと。

183 :日出づる処の名無し:04/07/04 16:57 ID:TiKXG4Re
>>178
いや別に何かをいいたかったわけじゃないんですが。
本当は「まあ、交渉を・・・」としたかったのがコピペミスしただけでつ(w
>>179
オランダあたりから情報が入っていたようですね。
この記事のURL | ジャポニスム | CM(21) | TB(0) | ▲ top
<<教育の変遷(part28スレ) | メイン | 勤労の概念【前編】(part28スレ)>>
コメント
-  -
未だに、アメリカあたりでは歴史の時間に中国人と日本人の違いの説明にこの逸話を持ち出すそうだ。

って書き出しに日本がこんな国だっていうのがほんと良く現れてるよ。
2010/04/07 06:17  | URL | ア #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
>おたく気質がゆえに日本人は知識や技術をシステマティクに運用するのが苦手だとか…

らしいですねぇ。
台湾高速鉄道でJR新幹線の輸出がグチャグチャになったのも、TGVに比べ新幹線はマニュアル化されてない暗黙知部分が多く、外国に売る場合不利らしいですね。
2010/04/06 11:07  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
舞女さんのURLありがとう
初めて見ました

神道って本当にいいなっていうか
自分に合っていると思います
仏教より神道の方が身近だなと

自分の為に人の為に
身を正しくしなきゃですね
2010/04/05 23:21  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
蒸気機関というものがある、ということを日本に初めて紹介した渡辺崋山は、のちに蛮社の獄に連座して失職。蟄居先で発狂して切腹をとげた。
2010/04/05 23:00  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
おたく気質がゆえに日本人は知識や技術をシステマティクに運用するのが苦手だとか…
どうしても職人気質に頼った組織運用になってしまいデスマーチ…
2010/04/05 06:37  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
>鎖国してた日本は外界からの刺激が乏しく、たまにある刺激に敏感に反応。

>日本独自の文化はいずれも、外来の知識を吸収し終えて国を閉じた時代に熟成されている。この時代が無ければ日本は日本たり得ていない。


つまり「鎖国」自体が日本的、ということですね。
「鎖国」しようと思いつくのも、それが実行できるのも日本ならではと。
島国である程度大陸から離れてて……って感じの地理的条件がとても恵まれてたんですね。
2010/04/05 03:35  | URL | #mQop/nM.[ 編集] |  ▲ top

-  -
>影も乱れる云々ってのはいい文章ですね
なにかの引用なのかなぁ

神社に奉職していた舞女さんのカキコを思い出した。
> 神道には戒律というものがありません
教典も教祖もない、大和民族本来の信仰の姿が宗教です
「直正浄明」ということばがあり、これが神道の基本です
人として直く、正しく、浄く、明るくあれということです
神さまや自然を敬う心、ありがたいと感謝する心があればいいのだと教えられてきました
ですから何をしたから罰する、とか罰されるからこれをしろ、というのは違うのです

だそうです。
ttp://www31.atwiki.jp/siranai/pages/634.html
2010/04/04 21:08  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
>その解釈だと、何故アフリカンやネイティブアメリカンやアボリジニが好奇心に目覚めて急速発展を遂げなかったのかという疑問が出てくる。

想定外の異見ですwコメで一々定義づけしてたら冗長になるので省略したまで。というか、行間を読んでね。

「王様や大名、皇帝などが国を治める形態をとってた、その時代の文明国で」という条件下の話ですがな。

2010/04/04 20:58  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
「鎖国してた日本は外界からの刺激が乏しく、たまにある刺激に敏感に反応」コメした者だけど、

>個人的にはそろそろまた鎖国してもいい時期が来てるんじゃないかな、と思ったりするけど、

全く、そう思います。
少なくとも明治期以前には鳩や小澤加藤などの、明々白々な売国奴は存在し得なかったから良かった。
2010/04/04 14:35  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
>鎖国してた日本は外界からの刺激が乏しく、たまにある刺激に敏感に反応。
>他方、大陸系の国々は古来より外地から有害無害の刺激が連綿とあり続けてたから、蒸気機関も又かという馴れた反応しかなくて、日本ほど必死になって物真似しなかっただけ・・・という解釈は成り立たないのだろうか?

その解釈だと、何故アフリカンやネイティブアメリカンやアボリジニが好奇心に目覚めて急速発展を遂げなかったのかという疑問が出てくる。
まあ、彼らは「未知」の技術に対する恐怖が強すぎたのかもしれない。
日本人は「未知」を恐れない。努力すれば解明できると、何故か信じている。そして、それを実行してきた。

なお、日本の鎖国は江戸時代だけではない。
かつて遣唐使や遣隋使を送って積極的に大陸文化を吸収しようと試みたが、その後「もはや学ぶべきものは無い」と言って使節を廃止。閉鎖した文化圏内で王朝文化を成熟させた。
閉じた環境の中で律令制崩壊、武士の台頭によって封建制に移行。
といったところで南蛮船がやってきて色々目新しいものを持ってきたので興味を持って貿易と研究を行う(この過程で鉄砲が自作できるようになり、日本のプレートメイルとも言える当世具足が作られるようになる)
が、南蛮人があまりに幅を利かすと害がある、ということで一部例外を除いて締め出し。これが所謂「鎖国」と呼ばれるもの。
そして閉じた環境の中で江戸文化が爛熟を迎え、そこにまた黒船が来て…という繰り返し。

日本独自の文化はいずれも、外来の知識を吸収し終えて国を閉じた時代に熟成されている。この時代が無ければ日本は日本たり得ていない。
で、個人的にはそろそろまた鎖国してもいい時期が来てるんじゃないかな、と思ったりするけど、現代の世界情勢じゃ難しいか。
2010/04/04 10:49  | URL |    #sSHoJftA[ 編集] |  ▲ top

-  -
>茶道オタクだったり南蛮オタク

西洋の王侯も伊万里を収集したり、異国の熱帯ランを栽培したり、コーヒー、紅茶、胡椒も最初は王侯貴族の物珍しさ趣味からでしょ。
2010/04/04 05:31  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
戦国時代の英雄ですら、調べてみると茶道オタクだったり南蛮オタクだったりするのがいっぱいいるんだよなあ。
2010/04/04 01:50  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
>蒸気機関を見ただけで造り上げたのは日本人だけですな

能力が無かったのか、それ程興味が無かったのか微妙な感じ。

鎖国してた日本は外界からの刺激が乏しく、たまにある刺激に敏感に反応。
他方、大陸系の国々は古来より外地から有害無害の刺激が連綿とあり続けてたから、蒸気機関も又かという馴れた反応しかなくて、日本ほど必死になって物真似しなかっただけ・・・という解釈は成り立たないのだろうか?
2010/04/04 01:19  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
>「おたくは物をすて(れ)ない。・・・・特に本と趣味の物品は」

物凄く納得。
特に本とか、ゴミに出すくらいなら古本屋に持っていく。
お金の問題じゃなくて、「本を捨てる」ってことに凄い罪悪感があるんだよね。
古紙として回収されて再利用されるとしても、「本」としての寿命を終わらせたくないというか。
たとえ一冊十円とかでも、というかただでもいいから誰かに引き継いで欲しい。
2010/04/04 00:22  | URL | #mQop/nM.[ 編集] |  ▲ top

-  -
江戸は多くの人がフリーターというか日雇いというか
金が無くなった時に働いて、後はのんびりしてたみたいね
で、そろそろ働くかっていうと、何かしらちょっとした仕事が
ころがってて気軽に働けるという。
2010/04/03 23:51  | URL | 名無しさん #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
むしろ、オタクじゃない偉人っているのかい?
オタクって、言葉で表すなら、『一つにこだわって、深く深く掘り下げて、それこそ他の人の追従を許さないぐらいに没頭している人』のことでしょ?

ファーブルは、虫オタクだったし、キュリー夫人は、化学物質オタク。
『オイラーの法則』のオイラーは、数字オタクだし。
ダヴィンチは、こだわりが強い職人みたいな人だし。

学者と一般的に言われるオタクの違いなんて、『他人にも利益になるか、ならないか』って言うことなだけじゃん。
2010/04/03 23:12  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
さて、いまの政治家は外交でそんなハッタリをかける度胸があるのかどうか。。。
2010/04/03 22:13  | URL | 総力上げる名無しさん #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
お酒にまつわる話は色々あるね。

ペリー一行と長く苦しい開港要求交渉をやってた幕府側役人達。
アメリカ人たちが認めるほど狡猾で弁が立ち、交渉上手が揃ってた。

が・・・交渉が済んで艦内で立食パーティーが始まると・・・泥酔者続出。
ペリーと肩を組んでろれつが回らぬ口で延々と絡んできた役員がいる始末。
2010/04/03 21:55  | URL | 酒天童子 #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
日本には英雄が居ないね
オタクばっかり
逆にオタクじゃない偉人を探すのが困難なぐらい
正確には英雄として語られるOR演じられる
人物が居ない
というか好まれない
仮にアレクサンダーやナポレオンがいても
ペルシャオタクとか香水オタク読書オタクで語られるんだろうな
戦国のいい話し悪い話しとか見てるとつくづくそう思う
2010/04/03 20:35  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
この話は凄く面白い!
続きが見たいけど ないのかなー?

影も乱れる云々ってのはいい文章ですね
なにかの引用なのかなぁ

このスレに書いてる人たちは
知識が豊富で文章も綺麗だし
言葉が綺麗だと素直に読めますね
(削除した所にあるのでしょうが)

このスレの内容みたいなのを沢山読みたいです
2010/04/03 19:28  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-  -
江戸時代の人は思ってた以上にのんびりした生活送ってたんだねえ・・・・・
羨ましいぞ・・・・・・・・・・・
2010/04/03 18:43  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://japonism2ch.blog57.fc2.com/tb.php/164-1425b120
| メイン |