儒教と江戸時代【後編】(part97スレ)
|
- 2013/07/06(Sat) -
|
882 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 00:06:31 ID:nzKveZwH
むしろ江戸時代は儒教のせいで停滞した時代。 同時期のヨーロッパが封建社会→近代国家→帝国主義と移り変わったのに、 日本はヨーロッパと比べると取り残された。 江戸時代がなかったら、日本にとって良い事か悪い事かはわからないが、 世界地図は相当変わったハズ。 883 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 00:09:24 ID:22u0tAWY 単なる殖民地の拡張じゃないの。 884 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 00:21:08 ID:igoZK7T1 まぁ歴史はifでは語れないとはこのことだよね だから今を大事にしないといけないんだけどさ 今の連続が過去と未来を作るのだから 885 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 00:28:30 ID:w3vbayAb 山本常朝が儒家は他人を虫けらのごとく見ると言ってたから 日本の儒家も中国・朝鮮の儒家と同じメンタリティだった可能性が高い 儒教の害毒から逃れえたのは武人が儒家を押さえつけていたからと言うしかない 886 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 00:38:00 ID:w3vbayAb 宗竜寺江南和尚が、多久美作守殿や石田一鼎などの学問好きとあって学問の話をされたとき、 「おのおの方は、物知りで結構なことですな。しかし道を知るということは、一般の人間に劣っていなさる」と、言われたので、一鼎は、 「聖賢が示された道のほかにありますまい」と、反論した。そこで江南和尚は、 「物知りが道を知らないのは、東に行くつもりが西へ行っているというぐらいひどい。 物を知れば知るほど道から遠ざかっている。そのわけは、むかしの聖賢の言行を書物によって 覚えたり、話に聞き覚えて見識高くなり、自分も聖賢と同等のように思って、 一般の人々を虫けらのように見下す。これでは道を知らないというほかない。 道というものは、自分の欠点を知るということだ。つねに反省して悪いところをなおすために、 一生、努力していこうというのが道である。 「葉隠」より 昔の学者も中国・朝鮮の文人のように他人を虫けらのように見下してたんだよ。 なぜそれが抑えられたかといえば、それは武人が支配階級だったからという他ない。 だから日本風に変質したおかげじゃないんだよ。 文人が支配してれば日本もああなったのだと思う。 887 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 00:43:52 ID:22u0tAWY 単に、リアリストだっただけじゃないの。 888 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 02:01:14 ID:Gc1Usj9r 江戸時代は、朱子の圧倒的な影響を受けながら、 かつ、革命を許す思想として反発されながらも読まれてたからでしょ。 889 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 04:38:38 ID:w3vbayAb >>888 学問自体が重視されてなかったからそれはないね 890 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 04:40:10 ID:w3vbayAb 思想に価値があるんだと思い込みたい人が多いが、それは文系の願望にすぎない。 何の根拠もない妄想。こじつけの類。 891 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 04:46:25 ID:22u0tAWY ・・・恐怖による支配とか、 なんか勘違いしてないよね。 892 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 05:22:11 ID:22u0tAWY その、支配階級とやらが、 文人とか武人とかってのは、 たいして重要でも無いし、 区別する意味もないと思うよ。 肝心なのは経験であって、 経験から得た常識が基礎にあるから、 文人とか武人は、あんまり関係ない。 893 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 05:26:44 ID:w3vbayAb >>892 文人は経験ゼロ 何も見ようとしないから その説も残念ながら間違い 894 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 05:31:00 ID:22u0tAWY 何も見ようとしないなら、 文人とか武人とか区別しても、 意味が無いじゃん。 895 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 05:32:49 ID:w3vbayAb 武人は現実をよく見るからね そこが全く違う 文人と武人では天と地ほどの差があるよ 地球人と火星人くらい違うね 897 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 05:41:14 ID:22u0tAWY 文人と武人の区別が、 ずいぶん適当だけど、 軍事独裁を行っても、 現実を見たことにはならないし、 自然科学の精神ってのは、 この場合、文人の担当と違うか。 898 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 05:56:12 ID:sojygYye 宗教もそうだが現実との妥協が不得意なジャンルってのはある 学者ってのはその傾向が強いって事だろ 逆に言えば現実との妥協のシステムを組込めばうまくいくかもね? 899 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 06:09:12 ID:Kgc3QYaP 武人が素晴らしいかどうかは別として 文人なんぞがデカイ面するようになる時ってのは 文明が成熟を過ぎて老齢期に入った時だと思うね。 行為者としての経験を土台に思索を深めた文人ならともかく 本読み漁って妄想を練り上げただけの人間が幅を利かせるようになったら そら社会も崩壊に向かうでしょ。 本人にはそんな事はもちろんわからない。 で庶民はアホだみたいな話をしたりする。社会が文人の価値をどーとかこーとか。 900 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 06:17:30 ID:22u0tAWY 実は単に、文官と武官のことを言ってるんじゃないの。 戦国時代から封建時代の流れで肝心なのは、 自治意識と現実主義が育ったということであって、 文武の優劣とは関係ない。 901 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 06:48:37 ID:ho5cSH1+ >>882 社会制度が変わらない=停滞ってわけじゃないだろ。 社会制度の大きな変化が無いといったら、終戦直後と現代を比べてもそう。 もっと他の部分も考慮すべきだよ。 902 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 09:23:03 ID:P0qUKOkP >>901 ばかじゃねぇのオマエ。 社会制度の停滞に関して言及してるのに、 「でも文化は進歩してますた。キリッ」とかいいたいのか? いちいち厳密に説明しないとわからないんだろ。 でも、長文かけば読まずに全否定するだろうし おれにどうすれっていうんだよ。 903 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 09:27:23 ID:ho5cSH1+ >「でも文化は進歩してますた。キリッ」とかいいたいのか? うん。キリッ 904 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 10:27:02 ID:ipVYI+rW キラッ☆ 905 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 10:54:51 ID:GpqLkQsW 文官武官じゃなくて、単に、封建制っていう分権体制だったか、中央集権だったかの違いじゃねぇの? 906 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 12:57:30 ID:9g8aQAXy (`・ω・´)キリッ (゚ー゚☆キラッ ・・・かっこいいなおまえらw 907 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 12:59:21 ID:eDWniQVh 徳川時代の後半なんて武士っていっても文官みたいなもんじゃね? 908 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 14:07:30 ID:w3vbayAb >>902 今の社会制度が進化してるとは思わないけどな 単にナポレオン以来の国民皆兵制の延長でしょう 国民全員で外国と競争して勝ち抜いて行こうというのが今の民主制度でしかないのに 無理矢理意義をこじつけて倫理的な顔をしてる 909 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 14:33:28 ID:ZOsLUtOm そして進歩的文化人が幅を利かせ、マスコミは現実路線を行く自民党を叩き、 実現不可能な理想論を混ぜ混ぜした矛盾だらけのマニュフェストを掲げた 民主党が政権を取ってしまうと。 910 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 15:04:00 ID:S2b7VCpR どっちがとってもいいけどさ、どっちにしろ国売るなよ。 米中ロとその他とかさ。 マフィアしかいなくてまだ手足しばらんといけないのかねぇ。 911 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 15:54:45 ID:eDWniQVh 国の防衛すらも危険視していたずらに隣国を刺激するもんじゃない… 刺激されたから防備を固めようとしただけだろうに 912 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 16:00:29 ID:XKp6ys1s 日本で富国強兵を説いたのは文人だろ 征韓論も文人から出た 正露丸は武人が作ったが 913 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 17:30:28 ID:eDWniQVh >>912 確かに当時で言うところの「軍人」ではなかっただろうけど元を糾せば武家出身が多いわけで 914 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 18:14:45 ID:aqXflQcI >>913 >武家出身 現代で言うホワイトカラーなサラリーマンじゃね?少数のキャリアもいるけど。 915 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 18:43:14 ID:uO0bYYbb 公務員じゃね? 916 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 19:43:07 ID:aqXflQcI 公務員もサラリーマンだお。 917 :日出づる処の名無し:2009/10/10(土) 22:30:11 ID:ZOsLUtOm そして陸軍も海軍も戦争なんてやるつもりはさらさらなかったけれど、 いまにも起きそうに騒いで予算を獲得していき、 マスコミ(当時新聞雑誌)もそれに便乗し売り上げを伸ばし、 煽られた国民を抑えられずに本当に戦争になってしまい負けたわけか。 918 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 00:03:15 ID:o5kD9JPl ローマが議会民主制になって、 その場の話題取りとして民衆に人気の奴ばかり重宝されるようになった結果 衆愚政治化して崩壊したのと同じ事やってるよな 今の日本って 有能な独裁者によって改革されるしか生き残る方法ないけど、それが出来る時代じゃないから まずアフォを量産した捏造メディアを友あ・・・総括しなければ 919 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 00:09:21 ID:yc1xXzUQ ・・・どっちかっつーと、 民主的な共和制を語りつつ、 帝政に以降してく流れじゃないのか。 920 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 09:36:34 ID:Xk9o0Agr ローマは帝政になったといってもクリンゴン帝国みたいな感じだったからなぁ 921 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 10:11:16 ID:buzpkcNH じゃあミスタースポックはアテネ人? 922 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 10:20:34 ID:Xk9o0Agr そのミスタースポックって、どのミスタースポック? JJ版なら多少は近いと言えるかな。 その場合、クリンゴン帝国じゃなくてロミュラン帝国だが。 923 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 10:55:21 ID:L6opcV3l >>918 歴史を知らない馬鹿だな 江戸時代に独裁者なんて一人もいなかった どうしようもない人間は押し込めされるから 2ちゃんは本当知ったかぶりして語る馬鹿オヤジの巣窟だな 924 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 11:48:44 ID:ybMoblid >>923 2ちゃんっていう何か統一された組織でもあるんですか? 馬鹿オヤジて自己紹介してどうする。 925 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 12:15:38 ID:L6opcV3l >>924 2ちゃんは30代から50代が70%を超えることが統計でわかってます 926 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 12:16:20 ID:L6opcV3l それに文章見てればオヤジだってわかるだろ まともな人間なら 927 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 13:25:03 ID:gdn+atzH おま…統計で過半数の数字出てるからみんな馬鹿オヤジってか。 リサーチの数字だけで、マーケットを把握した気になってる馬鹿オヤジの典型だな…。 928 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 13:25:23 ID:OeX1PvsH アタシのことオヤジだなんてチョームカツクってかんじ~ 929 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 13:53:12 ID:1falmwPz そのまえに、江戸時代に議会民主制なんてあったのかよ 何を言ってるんだ?この馬鹿オヤジはw 930 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 14:11:00 ID:80ErG31u >>929は独裁制と議会民主制しか政治体制を知らんのか 931 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 14:54:48 ID:uUXxCAEd 江戸時代は独裁制というより寡頭制ぽいが、 「どうしようもない人間は押し込めされるから 」みたいなな地上の楽園でもないのも事実 932 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 15:05:48 ID:8eQCv8tZ え~みんな知らないの~? 江戸時代って暗黒時代だったんだぜ~ ソースは日本史の教諭 933 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 15:10:00 ID:Jp/zACNR 戦前戦中も暗黒時代だったよな。 そして戦後になって、日本人は軍国主義者から解放されて幸せになった。 小学校でも中学校でもそうならった。 934 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 16:05:02 ID:RwbIvd+h その流れだと今もこれからも暗黒時代なんだろうな 935 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 16:15:15 ID:047eB/m1 昔はよかった… 936 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 17:12:42 ID:TnbBNe2N と昔の人は言っていました。 937 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 17:36:14 ID:IvAuIizh 日本があればだけど 後世の人が今の時代を検証した時には一体どのように思われるんだろうね。 今の新聞とか見ると戦前の新聞がウソ臭くて仕方が無い たまに本屋においてある戦前に関する本も微妙に筋が通って無いような違和感があるし 今の時代も暗黒と言われるようになるのかな 江戸~明治を見た外国人は決して豊かとは言えないけど笑いが絶えないと 褒め称えていたから今よりはずっと幸せな時代だったと思いますよ。 938 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 18:14:07 ID:buzpkcNH 奇形児は間引かれ、川には水子が流され 人身売買か横行し、拉致監禁は日常茶飯事で エタヒニンは河原しか住むことが出来ず 恋人との逢い引きも公然とは出来ず 離縁は男からの三行半しか許されておらず・・・・・・・・・・。 そんな江戸時代の何処が幸せだと? 939 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 18:43:49 ID:1Fz21A3S 戦争に駆り出されないだけでも充分幸せに感じる人は多いだろうな 940 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 18:49:04 ID:yL3byHbw >>938 それが常識だった時代を今の常識と比較しても仕方ないだろうに。 現代の日本人が行けば間違いなく不幸だろうが、 それが当時の人々にとって不幸だったかはまた別の問題。 941 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 18:54:23 ID:3aSderZU >>937,938 どちらも両極端すぎる希ガス 942 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 19:01:43 ID:O5Sn3Qa0 奇形児間引くのって全然ありだと思うんだけど。 943 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 19:07:44 ID:tO5bLIVu 「インドの村で奇形児が大事にされている」って話がテレビでやっていた時に、 インド人を土人だとか言ったりしてインドを馬鹿にしていた奴が多かったんだがな。 944 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 19:19:51 ID:buzpkcNH >>940 主観の話だろ? なに?幸せを客観的に語れと? 945 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 19:39:08 ID:rK9klNox >>938 極端な例を挙げてもしょうがないのですが…… 江戸時代の面白いところは、制度は制度で厳然としていたけど、 一方で柔軟な運用がなされていた点かな。 逢い引きも逢い引きのための茶屋があってみんな存在を知ってたり、 神社の境内が青姦地帯だったり……。 でもみんな知らんぷりするわけ。 三行半も男しか書けないのは事実だけど、女から求められたら書くもの、 とみなされていたなんてのもある。男の側の三行半も、仲人が認めなければ有効とはされなかったし。 というわけで、江戸時代の場合、明文法だけじゃなくて慣習を含めて 検討しないといけないという側面は強いです。 あと、現代人の感覚で当時の幸せをうんぬんするのは、 よく犯す誤りですな。>>940が言う通り。 946 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 19:54:38 ID:MeNyhMuc 今以上の格差社会だったろうし、昔の方が幸せだったかと言われても疑問ではあるが。 947 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 20:12:02 ID:rK9klNox >946 現在の主観で、当時の主観を判断するのは、結局のところ歴史を断罪する行為でしかなく、 何の意味もない、という話。 現代人の幸せも、未来から見れば不幸だった」、で片付けられるかもしれんだろ。 タイムマシンはないので、「昔の方が幸せ」という考え方そのものに、意味がないのよ。 結局「その時代にはその時代なりの幸せ/不幸せがあった」という話にしかならんのよ。 948 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 20:14:38 ID:yL3byHbw >>944 客観的に語れないから反論に意味がないのよ。流しておけばいいのさ。 949 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 20:16:43 ID:I9FfNeTo >>945 女房が駆け込み寺に逃げたら書かざる得なかったらしいですね、三行半。 で、駆け込み寺ってのは決して悲惨なものじゃなかったらしく 意外と気楽に使ってたとか。 今の価値観を過去に当てはめるってやり方は、もう古いよな。 950 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 20:49:36 ID:kNThJSZI 奇形児の間引って今でも世界中でやってんじゃね? 良心的な医者ならなおさら 951 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 20:51:04 ID:SEsS2SFJ >>932 ソースはカムイ伝かなんかか? 952 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 20:55:05 ID:pAEiXxXk あれ、どこの江戸時代なんだかな。 953 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 21:01:40 ID:buzpkcNH 俺は、今より江戸時代が幸せってのに反論したかっただけなんです。 954 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 21:41:46 ID:K6+1trG5 現代の人が江戸時代に行ったところでそれは幸せではないだろう 955 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 21:50:47 ID:rK9klNox >>954 逆もまた真なり、だね。 956 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 23:02:02 ID:I9FfNeTo 今は亡き杉浦日向子の語る江戸は少なくとも悪いもんじゃないな。 そいや不況時って江戸時代が流行るらしいね。 また流行るかもね。 957 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 23:23:45 ID:buzpkcNH お前らが考える江戸時代のイメージって 江戸と京都や大阪くらいしかカバーしてないぞ。 田舎はそりゃぁもう地獄さね。 958 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 23:27:51 ID:Jp/zACNR 田舎でひとくくりにするのも随分乱暴だなあ。 藩にもよるだろうに。 959 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 23:33:34 ID:yL3byHbw 江戸時代に九州の坊さんが東北を除いた全国を托鉢しながら 行脚している例があるが、都会より田舎の方が托鉢で物を貰いやすかったり、 また大抵の村に無料宿泊施設があったりしたんだよね。 そこが地獄だとはとても思えないのだが。 960 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 23:42:26 ID:rK9klNox >957 ID:buzpkcNHはもう少し具体例を挙げて説明した方が良い。 「田舍」ってのは具体的にどこの藩のことだ? 雄藩のこっちゃねぇだろうから、経済政策に失敗した藩なんだろうが。 961 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 23:49:25 ID:buzpkcNH ノン ノン ノン。 藩の管理体制なんぞ小学生のホームルーム並ですから。 ただし弾圧や搾取だけはお得意で。 そもそも、よくテレビでやってる奉行所なんてものは ご立派な藩以外は録に機能していませんでした。 殺人や追いはぎの警護は、専ら自警団や寄り合いの仕事だったし その寄り合いにしてみても、庄屋やゴロツキの御意見伺いで 村八分なんて言葉が生まれたのも、陰湿な田舎の風習からですから。 962 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 23:51:41 ID:Jp/zACNR ぜんぜん具体的じゃないんですけど・・・ 963 :日出づる処の名無し:2009/10/11(日) 23:59:21 ID:buzpkcNH ゴメン、前に「ぼっけぇきょうてい」読んだ影響が。 964 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:00:31 ID:+Vo6bVxZ >>961 具体的にどこの藩だ? 伊能忠敬の測量日記など見ると、測量の協力のために必要な人や物をきちんと 手配していて、「小学生のホームルーム並」とはとても思えない藩ばかりだけど。 江戸前期であっても、忠臣蔵の赤穂藩での、浅野内匠頭が切腹したあと開城までの事務処理とか、 現代の目から見ても立派なレベルだぞ。 965 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:04:15 ID:fCZNJm/M 村は自治が基本だから、 いちいち役人が弾圧してないっての。 966 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:10:52 ID:Gu6TVQZ5 まあ、別に江戸時代が暗黒時代とかいう気はないけど、貧乏でも笑顔が絶えないとか言われても その陰で貧乏ゆえに捨てられたり売られたりしてる人たちもいるわけだし、その人たちにしてみりゃ 売る側・捨てる側が幸せそうだったって言われてもちゃんちゃらおかしい話だよね。 967 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:12:38 ID:fCZNJm/M それ、今は違うとか思ってるのか。 969 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:33:42 ID:KoBZLSAl >>961 あなたもフィクションの読み過ぎだわ。 970 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:36:35 ID:PFV0xPMu 大体は書物に残る記録って物は、武家若しくは商家や庄屋以上の身分の暮らしで 庶民の、ましてや田舎の暮らしなんて物はまともに記録されておりません。 今では口述等でうっすら窺い知るだけです。 藩は御取潰しを恐れるあまり、管轄の負の情報は文書に残しません。 隠密なる密偵がいたのかは定かでは有りませんので 藩の横暴は闇の中という事例が少なくありませんでした。 私が言いたいのは、世に言う元禄文化の雰囲気や武家の記述だけで 江戸時代を語るのは、些か思慮に足りないのではないかと。 971 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:39:19 ID:fCZNJm/M つまり、分からないから酷かったに違いないと。 ・・・なにそれ。 972 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:44:26 ID:WnGzrT62 ぶっちゃけ、今の時代は 道徳だの人権だの宗教だので 奇形児とか池沼とかに、健常者と同じに扱えよ!とか 鯨捕るなよ!!とか その他言葉狩りとか 色々うるさーーーーく騒がれるから 昔のようにバッサバサと切り捨てられる制度も よかったんじゃないかと思える今日この頃です。 しかし江戸時代って暗黒時代なんて呼ばれてたんだ? あまり歴史に興味ないというか勉強してこなかったんで ここ最近知るようになったぜ。 でも小中高と勉強してきた中で 日本の一番の暗黒時代は第2次世界大戦時みたいな雰囲気あったけどな。 戦争は悲惨なものなんですよ…みたいな教育受けてきた。 なのでたまに見かける日教組極左な教師の「君が代歌うな!」「日本が悪い!」 みたいな教育受けたっていうレス見て 私の通ってた学校の教師はまともで助かったな…と思ったわ。 973 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:46:46 ID:FEDgWKeC >>970 > 私が言いたいのは、世に言う元禄文化の雰囲気や武家の記述だけで > 江戸時代を語るのは、些か思慮に足りないのではないかと。 つ 幕末農民生活誌 何も知らんでイメージで騙る方がよっぽどタチ悪いわ。 974 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:52:45 ID:PFV0xPMu それは 稀な例です。 975 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:53:07 ID:KoBZLSAl >>970 だから九州の坊さんが下男一人だけ連れて乞食旅行しているんだって。 それもへんぴな田舎ばかり廻っている。その日誌はちゃんと残っている。 その中には坊さんに托鉢したり宿を提供する貧しいが親切な農民の姿が 記録されているわけね。泊めた主が俳句好きだったり、 講堂で話を聞かせてほしいと集まる人達の姿などもある。 膨大な量の記録が残されている江戸時代を馬鹿にしていないか。 976 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:56:21 ID:fCZNJm/M 街道が整備されて、 現金収入も増えてくるし、 お伊勢参りがブームになったりすんのな。 977 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 00:57:55 ID:U/bWAwkV そうあるべき江戸時代か・・・ 978 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:00:19 ID:fCZNJm/M ・・・たぶん、 日本人が観光地に行くと、 しこたまお土産を買って帰る習慣も、 このころ出来たんじゃないかと。 979 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:00:56 ID:FEDgWKeC >>972 >しかし江戸時代って暗黒時代なんて呼ばれてたんだ? その辺は80sまでの歴史学界と絡んでる。 戦前においては明治維新の正当性を訴えるために、 それ以前の武家政権は全否定みたいな状態だった。 戦後はマルクス史観がのさばったせいで、社会主義革命に至る発展段階の 一つである封建制段階として、支配階級による弾圧と搾取に対し、 抑圧され抵抗する農民、という形での説明が続いた。 980 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:07:57 ID:PFV0xPMu 80's以前に教育を受けた俺としては、至極真っ当な歴史感です。 981 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:09:07 ID:FEDgWKeC >>976 他にも、越中富山の薬売りが全国の村々に薬を届けてたりするわけだ。 982 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:24:58 ID:FEDgWKeC >>980 > 80's以前に教育を受けた俺としては、至極真っ当な歴史感です。 カビが生えて見向きもされなくなった歴史観なので、とっとと知識を更新して下さい。 983 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:34:43 ID:PFV0xPMu 今で言う南北問題が、昔の日本では国内問題でした。 庶民は脚気ごときでも、命を失っていました。その対策がコメヌカとは悲しい限りです。 おいおい、江戸には当時からマグロの漬けや天麩羅もあったりして 庶民は以外とグルメだったんだと言う意見もありましょうが それは江戸や上方だけです。 商業の成り立つ都会でのみ、庶民に経済活動の機会か与えられました。 その他大勢の地方民は慢性的な栄養失調で、食うに困って子供を売っていたのです。 984 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:38:37 ID:FEDgWKeC >>983 当時の庶民とやらのレベルを知りたきゃこの辺見てみな。 日本農書全集 まだそんなタワゴト言えるか? 985 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:51:11 ID:fCZNJm/M ・・・南北問題って、 北半球と南半球の経済的格差とか? 986 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:58:14 ID:PFV0xPMu いい所ばかり見てると本質を見失いますよ。 もう落ちますね。 987 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 01:59:20 ID:fCZNJm/M 妄想を押し付けられるほうが迷惑だ。 988 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 02:03:10 ID:Ve+kRW9I まぢで江戸時代暗黒論を押し付けたい人がいるようだね。 過去を現代の価値観で断罪する愚が述べられていたので ジョークだと思っていたのだが・・・ 989 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 02:04:17 ID:fCZNJm/M ふと思ったんだけど南北問題って、 まさか、半島の話じゃないよな。 990 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 02:54:29 ID:8EjRNT4J な、ソースはカムイ伝だったろ? 991 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 02:56:12 ID:ZblNRcjJ >>983 >庶民は脚気ごときでも、命を失っていました。その対策がコメヌカとは悲しい限りです。 脚気は別名「江戸患い」と言って、白米を食べる江戸市民を筆頭に蔓延した病だったり。 江戸時代に脚気が庶民にまで広がったのも、庶民が白米を食べるようになったから。 大体、脚気の原因がビタミン欠乏であることが判明したのは20世紀に入ってからだし、 大流行したのは大正から昭和初期にかけて。 脚気が病気として駆逐されたのは戦後も随分経ってからのこと。 「脚気ごとき」なんて言えるのは20世紀後半以降の話だね。 客観的に見ると、江戸時代よりそのあとの時代の方が余程脚気で人が死んでる。 992 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 05:00:53 ID:kkZhCBLf 思い込みってすげぇなぁ データを出しても特殊な例ですとか 993 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 07:13:28 ID:2hhN/Zrf 自分の見たいものしか見ないのは、狂信者の特性 宗教だけじゃなく、行き過ぎたウヨサヨや人権団体とかもそう 994 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 09:07:26 ID:2MzO/xLI >>993 サヨって宗教だと思う。 995 :日出づる処の名無し:2009/10/12(月) 09:50:12 ID:BekcHDTy レーニンは「宗教は麻薬だ」と言ったそうな。 *********** 今回の記事の出典元 スポンサーサイト
|
| メイン |
|